宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

昨日せっかく更新したのに

アンテナに反映されてないことに気づきました。前にも一回こういうことがありました。なんか、不具合があるんでしょうけど、別に、たまになら、いいかな。急いで見てもらいたい内容のエントリでもなかったし。

いい天気の土曜日ですが

仕事してますよ。

ついでに

忘れてた告知を。 明治時代館という明治時代大百科みたいな本で、三つの項目、計6ページを担当しています。「似顔絵のいろいろ」、「ビゴーは何を見たのか−「明治の目撃者」、その視線の力と限界−」、「「ポンチ」から「漫画」へ−ジャーナリズムと「美術」…

毎日新聞の

北九州版にミヤモトを取り上げた記事が出てます。福岡県全域で出てるのかな? http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukuoka/archive/news/2006/01/23/20060123ddlk40070252000c.html 先日小倉報道部の記者の方から取材を受けたものです。 事前に記事のチェ…

7.この夢の話を聞いてみたいと思う人5人は?

バトンは回さないことにしているので、僕が頂戴しておきます。そんなわけで、夏目さん、長らく放置してしまってすいませんでした!

6.昨日見た夢は?

サッカー日本代表チームの一員になってるんですが、試合には出られない位置で、しかも全く自信がないんで、今日も試合があるんだけど、試合場に入るのを直前まで迷ってるんですね。でも、結局言い出せなくて試合場(なのに体育館みたいなとこ。そこに入る前…

5.あなたにとって、夢のような世界とは?

そんなのは「世界」じゃないんじゃないかという気もしますし、どのみち浮世は夢みたいなもんでしょって気もします。いきがった答えですいません。 だけど、与えられた条件の中でどれだけのことができるかが、生きがいというやつだろうと思っているので、「夢…

4.宝くじが3億円当たったら?

どうしましょうね。お金の使い方ってよく分からないんですよ。持ち慣れないんで。基本はヨメに任せます。

3.現在の夢は?

息子と多摩動物公園の昆虫館に行くこと(笑)。今3歳なんですけど、春から幼稚園に行くんで、てきめんにムシキングにはまるだろうと。そしたら親子で聖地に行くと。 あと、息子とは、もうちょっと大きくなったら一緒にロック・フェスに行きたいっつーのもあ…

2.その夢は叶いましたか?

もちろん叶ってません(笑)。中学くらいから「生物学者」に広げて、筑波大学に行きたいなと思ってまして、高校では理系クラスに入ったんですが、2年の途中から数学と化学で赤点取るようになってしまったんで(教師が嫌いだったんですね。教師が嫌いってく…

1.小さい頃、何になりたかった?

最初に具体的に思ったのは、昆虫学者でした。虫が好きだったんですよね。手塚先生の影響もあると思いますけど、多分それ以前に、小一(あれ?小二だっけ?)の時に仲良くなった友達と空地でいろんな虫を捕まえてたのが大きい気がします。ショウリョウバッタ…

年またぎで夢バトン

4日連続更新の余勢を駆って、もうずいぶん前にいただいていた夏目房之介さんからの夢バトンにお答えしておきます。

ということで

原稿用紙にして30枚を超える分量の文字を消費して語り倒してきましたが、いかがだったでしょうか。本当に「マンガ批評の最前線」の看板に偽りない記念碑的な特集だと思います。興奮させられるのは、残念ながらこの特集に名を連ねていない優れた書き手が、…

最後は

目次で「新しいマンガの読み方・描き方・語り方」とまとめられた三本の論考・エッセイと、マンガ編集者覆面座談会、そして「必読!マンガ論ブックガイド」です。 まず竹熊健太郎さんの「デジタルマンガの現在」は、ブログ「たけくまメモ」や毎日新聞社発行の…

『ユリイカ』、「マンガ批評の最前線」を読む(4)

いよいよ(ようやく?)今日でおしまいです。ユリイカ2006年1月号 特集=マンガ批評の最前線出版社/メーカー: 青土社発売日: 2005/12メディア: ムック購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (70件) を見る

このあと

ヤマダトモコさんの「「萌え」と「乙女ちっく」のあいだにあるもの、あとからくるもの」、夏目・東・伊藤鼎談、僕の「『NANA』は7と8のドラマである」、金田淳子さんの「ヤオイ・イズ・アライヴ」と続くんですが、この4つは、「少女マンガ」、「萌え…

さて今度は

鷲谷花(id:hanak53)さんの「TOO LATE THE HERO」です。なつ漫好きのみなさんの間ではよく知られていると思われる古沢日出夫ですが、「冒険ゴット」となると、どうなんでしょうか。こういう作品に注目して、「戦時期のヒーロー」とも「占領期…

ちょっと戻って

冒頭の座談会と浦沢インタビューの間に置かれた藤本由香里さんの「「日本マンガ学会」ができるまで」と、ササキバラゴウさんの「まんが表現行為について」にも触れておきましょう。 藤本さんの方は、日本マンガ学会の今日に至る歩みをコンパクトにまとめたも…

お次はあずまきよひこインタビュー

ですが、恥ずかしながら僕はあずまさんの作品をきちんと読み込んでないことを告白しておきます。その上で、「マンガ家へのインタビュー」として読むと、よつばの視点で捉えられた絵がないことに着眼している点など、やはり伊藤さんの技量が良く出ているいい…

『ユリイカ』、「マンガ批評の最前線」を読む(3)

さてさて今日も続きます。ユリイカ2006年1月号 特集=マンガ批評の最前線出版社/メーカー: 青土社発売日: 2005/12メディア: ムック購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (70件) を見る

浦沢直樹インタビューのこと

さて、昨日に引き続き、「ユリイカ」の話です。 座談会に続くのは、「浦沢直樹、マンガを語る」ですが、こちらは14時に始めて17時にテープを止めるまで、語っていただいたことをほとんどそのまま使っています。ちょうど4万字にのぼる、現時点では質量と…

動き出しました

やれやれ。反対車線では事故車両あり、JAF呼んでる車両ありで大変な感じでした。みなさんお疲れ様です。むずがってた子供さんも落ち着いたようです。

高速バス低速運転

九州自動車道は雪のため渋滞中です。ほんとならとっくに大学に着いてるんですがこの調子ではいつになるのやら。ていうか今日ゼミの新年会をするんですが…。 読む本はあるんですが、トイレが心配です。昼ご飯もまだだし車内では乗客の子供がむずむずし始めて…

「テヅカ・イズ・デッド」をめぐる二つの座談会

テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ作者: 伊藤剛出版社/メーカー: NTT出版発売日: 2005/09/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 175回この商品を含むブログ (314件) を見るで、まず冒頭に置かれた夏目房之介・伊藤剛両氏とミ…

まず全体的なことを言いますと、

やっぱこの特集すごいっすわ。どれもこれも、今後何らかの形で後続のマンガ論によって参照されることになるだろうと思われる水準です。伊藤剛さんが座談会やインタビューで何度も登場することから、一見「テヅカ・イズ・デッド」特集のようでありながら、個…

『ユリイカ』読了。

で、夜ごとちょびちょび『ユリイカ』を読み進めていたのですが、ちょうど昨夜読み終わったので、感想や補足など記してエントリ初めということにしたいと思います。ユリイカ2006年1月号 特集=マンガ批評の最前線出版社/メーカー: 青土社発売日: 2005/12メディ…

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。12月30日から1月3日までは一切仕事せず、子供と公園に行ったり公園に行ったり家族で初詣に行ったり子供と公園に行ったり博多駅に電車見に行ったり家族でぜんざい食べに行ったりして遊び倒し、リフレッシュさせていただき…