宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

浦沢直樹インタビュー

でした。『ユリイカ』マンガ論特集のためのものです。 午後2時から3時間以上にわたって応対していただきました。めちゃめちゃ濃密なインタビューになったと思います。 僕が立てたテーマは、「受け手としての浦沢直樹」でした。浦沢さんの今までの仕事は、…

11月20日(日)の日記

こんばんは。学会も終わり、新宿のマンガ喫茶で仕事中のミヤモトです。 今日は午前中は研究発表パネルBを聞き、午後のシンポジウムの前半まで聞かせていただいて、退出させていただきました。途中で出といて何を言うかって感じですが、収集したり保存したり…

【お知らせ】

福岡市、北九州市、熊本市で発行されている働く女性のための情報誌『アヴァンティ』主催の「アヴァンティ・ゼミ」で12月16日の夜、お話させていただきます。詳しい情報はこちら。 http://www.e-avanti.com/kitakyushu/event/pre/002792.html 担当の方に…

11月19日(土)の日記

午前中は国際子ども図書館に行き、昨日見られなかった『ぱふ』(というか別冊の『コミック・ファン』。たまたま買いそびれていた号にその記事が載ってたのです)のコピーを入手。さらに今度は神保町の古本屋街をめぐり、これも昨日国会ではたまたま製本中で閲…

11月18日(金)の日記

朝早くに飛行機で東京へ来まして、早速国会図書館へ。月曜の仕事のために、せっせと資料をコピーします。ところが一番欲しかった記事の載ってる『ぱふ』が国際子ども図書館に移管になっていることに気づき、衝撃を受けます。『ぱふ』は別に子どもマンガの情…

明日の座談会は

もちろん『テヅカ・イズ・デッド』を中心に、マンガ論の現在をめぐって語り倒そうという趣旨な訳で、直前になって出た大塚英志さんの『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』とかも大急ぎで読んでるんですが、そこへ持ってきて今日大学の生協で小野耕世さ…

明日から出張

です。東京3泊4日。 土日に東大駒場キャンパスで開かれる表象文化論学会(仮称)設立準備大会への参加が、もともとの主たる目的だったんですが(発表はしません)、それにからめて明日の金曜日、『ユリイカ』誌のための夏目房之介・伊藤剛両氏との座談会が…

ところで昨日は

九大・六本松キャンパスで研究会でした。 いつもの玉川博章さん、稗島武さん、山田暢子さん、金慈恵さん、中村テーマさんのほか、今回は九大・芸術工学部4年生の吉冨友紀子さんに参加してもらって発表してもらいました。 吉冨さんは今、「少女マンガの主人…

実習終わって

研究室に帰ってきましたよ。

小倉にあるリバーウォーク

という複合施設です。ショッピングモールとかシネコンとかが入ってます。 今日はここの北九州市立美術館分館での博物館実習の引率です。といっても学生と一緒に学芸員さんのお話を聞いて展示を見るだけなんですが。

さて最後にお知らせです。

今発売中の『ユリイカ』の巻末コラム「われ発見せり」に書かせてもらってます。「水と油?」という題で、特集とは何の関係もない話ですが、アレとアレは水と油なんて言われがちだけど、そんな簡単なもんじゃないすよ、というような感じです。よろしかったら…

で、なんでそんなに忙しいかっつーとですね

ちょっと、まだはっきり書けないのですが、11月の下旬から12月初めに締め切りが来る大きな仕事を三つもお引き受けしてしまったからなのです。発注元はみんな同じなんですけど。博論からの逃避と言われようが、こればっかりはいたし方ありません。ていう…

ところで先週の

児童文学学会は、竹内オサムさんがお勤めの同志社大学が開催校でした。僕としては、『マンガ表現学入門』での僕の「マンガと乗り物」(『誕生!「手塚治虫」』所収)に対する批判や、つい先日出た竹内さんの研究同人誌『ビランジ』での『テヅカ・イズ・デッ…

てことでただいま北九大は

大学祭開催中です。明日まで。今日は安田大サーカスが来るみたいです。クロちゃんが楽屋では(やっぱり見た目どおりに)怖い人だったり…はしないんだろな。