宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

毎日新聞の

北九州版にミヤモトを取り上げた記事が出てます。福岡県全域で出てるのかな?
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukuoka/archive/news/2006/01/23/20060123ddlk40070252000c.html
先日小倉報道部の記者の方から取材を受けたものです。
事前に記事のチェックや掲載日の連絡がなかったので、人から聞いて記事が出てるのを知った次第。自分が連載させてもらってる新聞くらい、いつも読んどけって話ですが。
インタビュー取材の場合、記事をインタビュイー(インタビューされた人ですね)に事前にチェックさせるかどうかは、報道の自由と報道される側の権利の尊重とのバランスをどう取るかという、微妙な問題なので、別に必ず事前にチェックさせろ、とは思わないですし、今回のように、かなりきちんとまとめてくれた場合、そんなわーわー言うべきでもないんでしょうが、ま、せっかくブログとかやってるわけなので、補足しときます。
最後の一段落のとこですが、ほんとは、九州は貸本屋さんが今でもさかんなとこだし、工業都市におけるかつての貸本文化の掘り起こしというのもそのうちやりたいですねって話もしたはずで、陸奥A子さんの話のほうはむしろ、自分としては二番目の位置づけとして出したつもりなんですが、こっちだけが残されたんで、乙女ちっくと北九州の関係にめっさ興味ありな感じになってしまってます。ま、それに興味があるのは事実ですが、それが全部じゃないんで。
この辺は、記者の方が報道部ということで、多分、学芸部とはかなり仕事の流儀やペースが違うんだろうなと思うので、取材を受ける方も、単に「新聞記者さんが来た」じゃなくて、気になるんなら自分で事前に色々確認しとかなきゃな、という反省でもあります。