宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

2005-01-01から1年間の記事一覧

さて最後にお知らせです。

今発売中の『ユリイカ』の巻末コラム「われ発見せり」に書かせてもらってます。「水と油?」という題で、特集とは何の関係もない話ですが、アレとアレは水と油なんて言われがちだけど、そんな簡単なもんじゃないすよ、というような感じです。よろしかったら…

で、なんでそんなに忙しいかっつーとですね

ちょっと、まだはっきり書けないのですが、11月の下旬から12月初めに締め切りが来る大きな仕事を三つもお引き受けしてしまったからなのです。発注元はみんな同じなんですけど。博論からの逃避と言われようが、こればっかりはいたし方ありません。ていう…

ところで先週の

児童文学学会は、竹内オサムさんがお勤めの同志社大学が開催校でした。僕としては、『マンガ表現学入門』での僕の「マンガと乗り物」(『誕生!「手塚治虫」』所収)に対する批判や、つい先日出た竹内さんの研究同人誌『ビランジ』での『テヅカ・イズ・デッ…

てことでただいま北九大は

大学祭開催中です。明日まで。今日は安田大サーカスが来るみたいです。クロちゃんが楽屋では(やっぱり見た目どおりに)怖い人だったり…はしないんだろな。

京都タワーってかわいいですよね。

学会しゅーーりょーー。 お疲れ様でした、俺。

中野晴行『マンガ産業論』

マンガ産業論作者: 中野晴行出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/07/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (59件) を見る 著者の中野氏は、昭和20年代から30年代の「赤本漫画」、および「貸本漫画」の作り手たちの世界を…

浅岡靖央『児童文化とは何であったか』

児童文化とは何であったか作者: 浅岡靖央出版社/メーカー: つなん出版発売日: 2004/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 著者の浅岡氏は長年、昭和戦前・戦中期における「児童文化」運動の理論的・実践的な性格について、地道な資料収集活…

日本児童文学学会賞奨励賞授賞の二作

今年度の日本児童文学学会賞の審査結果が発表になりました。下記のページに受賞作と授賞理由が記されています。 http://www.jscl.internet.ne.jp/jscl/record/record_3.html 今年は学会賞は該当作無しでしたが、奨励賞の二作は、いずれも僕が日頃いろいろと…

今夜は天神で人と会うので

早めにバスに乗りました。お空の様子とノートPCで聴いてる中村一義の「OZ」が、ちょうどはまっております。

東大で年末に集中講義

12月26日から28日までの3日間、東京大学教養学部教養学科言語情報科学分科の専門科目「メディア・コミュニケーション論Ⅱ」の集中講義をやります。 授業概要はこちら。 http://gamp.c.u-tokyo.ac.jp/timetable/ccs_d.html 要するに博士論文の話です。…

お会いしたのは

熊本市現代美術館の金澤韻さんでした。最初は屋台とかでいいんじゃんとか思ってたんですが、今日の福岡は最高気温15度とかいう激寒だったのであきらめ、某おそば居酒屋チェーンから某コーヒーショップチェーンとはしごしたのでした。 で、土曜の夜というこ…

明日、「マンガの居場所」、僕の番です。

毎日新聞夕刊です。『「コマ」から「フィルム」へ』と『テヅカ・イズ・デッド』と『マンガは今どうなっておるのか』のことを書きました。

日本社会学会でマンガ関連の研究発表

第78回日本社会学会大会で、マンガ関連の研究発表がたくさんあるようです。早稲田大学の七邊信重さんからの情報です。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jss/research/conf78_p.html 上のページは膨大な発表リストになっているので、以下に、七邊さんが抜粋してく…

アメリカで本格的な少女マンガ展

カリフォルニア州立大学チーコ校を皮切りに、全米各地の大学を巡回する少女マンガ展Power of Girls' Comics が、もうすぐ始まります。 同校の徳雅美さんが、中心になって準備が進められてきたこの展覧会、ヤマダトモコさんをはじめとして多くの方が尽力され…

すいません

わけのわからないゆるゆるエントリで。 いや、あの、明け方まで仕事してまして、なんとか間に合ったんで、眠くてモーローとしてんのに、変にテンション上がってる状態だったもんで、通勤実況でもしてみっかーみたいなノリでやってしまったのでした。改めて見…

とうちゃくー

九州自動車道走行中

もうすぐ着きます。

天神バスセンターです。

おはようございます。私、勤め先は北九州市ですが、住まいは福岡市であります。いつもここから高速バスで通勤しているのであります。競馬場・北九大前の停留所まで1時間10分位であります。

わかんないすね

上の写真。真ん中の薄ぼんやり白いのが月で、左上のかすかな点が星です。どっちもすげーキレーだったんですけど。

全然関係ないですが

例のチロルチョコレート、真相が判明しました。僕の講義を取ってる2年生の学生ちゃんが、研究室へ来てみたところ、不在だったので「何か痕跡を残したくて」置いてったんだそうです。月曜日に本人から申告されました。「痕跡」て。ま、そんなイタイ感じの子…

6時過ぎくらい

の景色です。大学の階段の踊り場にてケータイのカメラで撮影。なんか、すごいよかったんですが…。

今度は

九州大学六本松キャンパスに移動して研究会です。終わったらもちろん飲み会です。なんてハードなスケジュール。

ワークショップで

作ってみましたよ。カセットケースにドライフラワーを入れてるだけですが。上の方のです。

藤本由香里さん来たる!

昨日59年ぶりとかで10月の最高気温を更新した福岡ですが、今日は蒸し暑い曇天→雨天であります。そんなあいにくの天気ではありますが、僕にとってはめちゃめちゃいい1日になる予想です。昨夜熊本で講演のあった藤本由香里さんが福岡に寄って下さるという…

そんなわけで

12時半まで飲んで、というかしゃべって、終了しました。 研究会は、九州大学大学院修士課程の金慈恵さんに発表してもらいました。彼女は今、韓国における「NANA」の受容についての修士論文を準備中なので、この夏休みの調査で分かったこと・まだ分から…

秋田孝宏『「コマ」から「フィルム」へ―マンガとマンガ映画』のこと

もうだいぶ前に出てたのに、なかなか読む時間が取れなかった秋田孝宏さんの『「コマ」から「フィルム」へ―マンガとマンガ映画』(NTT出版)を、ようやく先日の大阪滞在中に読むことができました。 これはねえ、名著ですよ、名著。こういう本の良さって意…

さいならー

これから福岡に帰ります。関西のみなさんお世話様でした。また今月末、児童文学学会で来ます。

そして25日の夜であります

茨木のすてきフレンチ(ビストロなのかな)で、国際児童文学館の小松聡子さん、土居安子さん、それから僕と同じく特別研究員で千葉大学で児童文学を講じておられる佐藤宗子さんとお食事。おいちかったです。 そうなんですよ。わたくし、この4月から来年3月…

24日夜は

梅田の居酒屋で、関西の、マンガ研究者だったり必ずしもそういうわけでもなかったりするみなさんと会食。京都精華大学マンガ文化研究所の吉村和真さん、同じく表智之さん、関西大学大学院博士課程の(あれ、満期退学したんだっけ?)の増田のぞみさん、神戸…

モスバーガー梅田太融寺店にて

「玄米フレークシェイク、フレーク抜きで。」と注文する女の人の声を聞きながら、「テヅカ・イズ・デッド」読み中。ゲラで読ませてもらってますがだいぶ手が入ってるようなので。