宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

家族でライオンキングを観に行きました

 冬休みに家族でミュージカル行くとかいうことがしたいというオクサンの要望により、劇団四季の「ライオンキング」を、塾の冬期講習中(冬期講習なくても興味ないんですが)の長男除く家族四人で観に行ってきました。チケットの予約等はもちろんずいぶん前にオクサンが手配済み。
 劇団四季、個人的には全然お金払って観に行くほどの興味がなかったんですが、「ライオンキング」ならセットとか小道具・大道具、歌と踊りに次男が喜ぶに違いない、その様子は見たい、という点でオクサンと一致したので、「オレあんまきょうみないんだよー」と渋る三男をなだめながら出かけたのでした。
 次男は期待通り盛り上がり、終わった後「めっちゃおもしろかった」と言ってましたが、三男も予想通りの、まあ、そこそこ楽しんだ、みたいな感じでした。小1の三男的には、まず全体に長い(休憩はさんで2時間半以上)、アフリカの言葉っぽい歌がなんだか不気味、ソロパートの歌が退屈&何言ってるかよく分からないので結構話が追えなくなる(時々小声で説明のフォローはしました)、あとそもそも暗い空間が嫌い、等がハードルになっていたようです。リズミカルな歌での群舞や大がかりな仕掛けにはひきつけられてましたし、マントヒヒのコミカルな言動などは普通にウケてました。
 おとうちゃん的には、申し訳ないですけど、最初に買ってもらった漫画がほかならぬ「ジャングル大帝」で、以来手塚治虫で育ち、ある時期からは宮崎駿の仕事にリアルタイムで接してきたので、ちょっと物語が絶望的につまらないという感覚は覆らず…。歌と踊りと各種の仕掛けは確かにすごい完成度なので、そこと子どもたちのリアクションを楽しませてもらいました、という感じです。