宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

長男と宇宙博

【16日の0時台に書いています】



 長男と「宇宙博2014」に行ってきました。
 会期終盤の三連休の真ん中という、一番やめといたほうがいいタイミングだったので、とんでもない混雑でしたが、10時過ぎに着くように行ったので、どうにか15時過ぎには見終わりました。
 事前情報では再入場可のようだったので、途中でいったん抜けてお昼ご飯食べてから残りを観るというパターンを想定していたのですが、実際行ってみると再入場不可でしたし、あの混雑では再入場可だったとしてもその選択はなかったです。
 事前情報通り、前半の宇宙開発が実際始まるまでの歴史、みたいな展示がほんとにパッとしなくて、通路も狭くて、メインのNASAJAXAの展示の大きなスペースに行く前にみんなを疲れさせようとしてるとしか思えない感じでした。
 ま、実際あの人数がいきなりメインのスペースに入ってくるといろいろまずいのでワンクッション置こうということかもしれませんが、もうちょっと何とかならなかったのかなと思います。その狭い通路のエリアをようやく抜けて、最初の休憩スペースにたどり着くと、椅子が全然足りなくて、へとへとになった家族連れが大量に床に座り込んでいて、避難所みたいになってました。
 NASAJAXAの展示はほんとに充実してたんですが、ここでも「きぼう」の原寸大レプリカの内部に入るために行列50分待ちとかでした。
 恐竜展とかと違って、こういうのはある程度知識がないと楽しめないので、未就学児を連れての来場は、小学生のおにいちゃんおねえちゃんのおともで、いたしかたなく、とかじゃないならやめたほうがいいかと。おとうさんおかあさんが行きたくて未就学児を連れて、であれば、有給とって平日にしてあげてください。場内いたるところで見かけた小さい子たちの疲れっぷりがかわいそうでした。
 ウチは幸い、おかあちゃん方のおばあちゃんが遊びに来ていたので、次男三男はおばあちゃんおかあちゃんと吉祥寺でボウリングでしたから、長男と父ちゃんだけで来られた次第。まあ、疲れましたが、一応長男は観たいだけ観られたので、よかったです。



 こういうのとか


 こういうのとか



 こういうのも見られます。
 展覧会に行くと、必ず全てのキャプションを読み、撮影可の展示物はほとんど撮影する長男が、オヤジ的にテンション上がってたでかいロケットエンジンを片側からしか撮ってなかったので、こっちから撮らなくていいの?って聞いたら、ああ、配管マニアとかじゃないから、って流されたのが、オヤジ的に息子の成長を感じた一コマでした(笑)。あ、でも、この三枚目のH−2型ロケットのエンジンは、さすがに、これは配管マニアの人はすごい盛り上がるだろうねえとか言いながら、撮ってましたが。


 展示を見終わった後は、大急ぎで駅コンビニでお昼ご飯がわりのパンとおにぎり買って電車に飛び乗り、夕方家族で集合して回転寿司に行きました。そんな休日でした。