宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 今日は久しぶりに三男がおとうちゃんに読ませてくれました。

どろんここぶた (ミセスこどもの本)

どろんここぶた (ミセスこどもの本)

 1971年初版でアーノルド・ローベル作、岸田衿子訳って古典的名作の雰囲気しかしませんが、意外と今まで読んだことのなかった一冊。
 同じローベルの「がまくんとかえるくん」のシリーズが大好きな次男が学校図書館で借りてきたのですが、三男がすっかり気に入ってこのところ毎晩読んでたとか。
 どろんこに浸かるのが大好きなこぶたは、農家の夫婦に大事にされて幸せに暮らしていたのですが、おくさんが大掃除をしたときどろんこまで掃除をされてしまったので…というお話。よけいな説教はなく、普通に楽しく幸せに終わります。いいお話。こぶたの表情もいいです。