ドラマ「鈴木先生」、日本民間放送連盟賞テレビドラマ番組部門 最優秀賞を受賞!
これは素晴らしい!6月のギャラクシー賞月刊賞に続いての受賞ですが、こちらは何と言っても年間の賞、かつ民放連の、最優秀賞の該当作がないこともある賞で、でかい賞ですよね。
本当に優れた作品なんですから、当然と言えば当然なんですが、優れた作品がきちんと評価されるとは限らないということは、えてしてあるので、それがちゃんとなされたということは、やはりうれしいです。
ツイッターなどでの反響もすごいですよね。
ドラマ版のスタッフ・キャストのみなさん、そして原作者の武富健治さん、本当におめでとうございます!
これはもう、続編、行くしかないでしょう!
で、そんな「鈴木先生」の原作者、武富健治さんの展覧会「武富健治の世界−「古代戦士ハニワット」から「鈴木先生」まで−」が、明治大学の米沢嘉博記念図書館で、10月7日から開かれます。
http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-taketomi.html
このブログでも「武富健治展関連」のタグが付いたエントリで随時お知らせしてきていますが、武富さんの全面的なご協力を得て、狭い展示スペースながらも、内容は超濃密な展示が実現できそうです。
ドラマ版の製作委員会に参加されているアスミック・エースさんにもご協力をいただき、原作版とドラマ版の特定のシーンの比較ができるコーナーも設けられる予定です。
展示全体の構成は決まり、今は、各展示ケース内にどれだけのものを入れられるか、どのようなレイアウトで展示するか、実際に展示ケースの中に作品・資料を入れて試し始めています。
まだほかにも解説キャプションの作成など、たくさん仕事はあるのですが、こういうふうに、実際にモノを並べてみることを通じて、具体的に展示のイメージが見えてくるのは、楽しい作業です。
ドラマ版でこの作品の虜になられたみなさんにも、ぜひ足を運んでいただければと思います。