宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

恐竜博2011は歳の違う子が複数いる家族のことももう少し考えてほしい

【5日の0時台に書いています】

 今日は長男次男と上野の国立科学博物館で開かれてる「恐竜博2011」を見に行ってきました。
 

http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2011/dinosaur/index.html


 アメ横でラーメン食って13時半ごろ着く感じで言ったんですが、いやー、なめてました。恐竜人気。
 去年、同じ夏休みの海の生き物展行った時も、あと、はやぶさが展示されたので行った時も、こんなんじゃなかったです。事前に金券ショップでチケット買っとくのも、ま、いいかと思ってしまったので、まずチケット買うまでに20分以上並び、また買ってからが長くて、結局45分くらい待ってやっと入れました。
 展示はさすがの充実ぶりでしたが、人が多すぎて、もともと大して興味のない次男には申し訳なかったです。
 最初から長男には見たいように見させて、次男とは実験遊びとかのできる常設展行っといて、見終わる頃に待ち合わせようと思ってたんですが、恐竜博の会場が、第1会場と第2会場に分かれていて、いずれも再入場不可、つまり、常設展に行って戻っても、第2会場の出口でしか待ち合わせられないわけです。
 そうすると、時間決めてしまった場合、長男的にはその時間にまだ第1会場で見たいものがあっても、第2会場の出口までそれを言いに来てしまうと、もう第1会場には戻れないということになります。
 しかも、展覧会カタログとかを売ってるショップも第2会場にあるというので、こっちが出てしまうと、長男がショップでカタログなどほしくなった場合に困るわけです。第1会場はとにかく人が多くて、長男の進み具合も読めません。
 結局、第2会場で時間を決めて待ち合わせすることにして、次男と第2会場で時間つぶすことしたんですが、第2会場は広さが第1会場に比べて4分の1もなくて、しかも半分はショップですから、興味のない次男には何も見るものがない。その上、結構スペースあんのに、椅子一つ置いてないので、仕方なくだっこしてショップをうろうろしたり、第1会場と第2会場の境目のところでなんとなく次男の求める「クイズ」をしたりしながら時間をつぶして待つしかなかったのでした。
 長男は、人数多くて背の低い子としては大変だったみたいですが、一応待ち合わせ時間までに見たいものは見られたようでよかったものの、次男には、なんだか待ち時間に付き合わせただけみたいな感じで申し訳なかったです。
 でも、とにかく周りに気を使える子なので、特にぐずりもせず、待ってくれてありがたかったです。まだ幼稚園の年中さん、4歳なのに、偉いなあと思いました。
 一応その後館内の喫茶でおやつを食べて、少しだけ常設展の実験系のとこで次男が喜ぶやつは一通りやって帰ることができました。
 夕食後お風呂で次男に「今日楽しかった?」と聞くと「ちょっとだけたのしかった」と正直な答えが返ってきたのは、ごめんね、と思うと同時に、ちょっとよかったです。