宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

広報活動本格化

【31日の1時台に書いています】


 「武富健治の世界−「古代戦士ハニワット」から「鈴木先生」まで−」展、米沢嘉博記念図書館のブログに公式の告知が出ました。


http://d.hatena.ne.jp/yonezawa_lib/20110828#1314522921


 トークイベントの情報まで含めて、今までで最も包括的で詳細な情報になっています。ぜひご覧ください。


 それから、関連の施設に置いてもらうチラシも、30日に入稿、今日早速色校(色味をチェックするための校正刷り)が出ました。
 色校そのものをケータイで撮った写真をアップしたかったんですが、どうしてもうまくいかないので、入稿したデータをJPEGに変換して載せます。



 先日、館で描き下ろしていただいた巨大な鈴木先生の顔面ポスターをそのままチラシの表に使わせてもらいました。なかなかの迫力ですよ。


 裏はこんな感じ。モノクロ印刷になります。



 ここで使われてる図版、写真も、米沢嘉博記念図書館のホームページの方にはカラーで掲載する予定です。今まだブログの方でしか告知されてませんが、ホームページにも近日中に告知ページができます。

 
 巨大「鈴木先生」ポスターの絵は、紙のサイズ的にはA0の倍、という大きさで、ウチの予算で頼める業者のスキャナではA1までしかスキャンできなかったため、実はA1の用紙4枚を裏からテープで止めたものに描いていただいています。
 それをまたA1にバラしてスキャンしてもらい、再び4つを一つに統合して1枚の絵にする、という手順を取っています。なので、よく見ていただくと、紙の継ぎ目(データの継ぎ目ではなく)は見えます。
 でもそれも「味」じゃないかなというふうに武富さんにもおっしゃっていただいて、ご了解いただいています。
 今回、このチラシは、デザインから、使っている写真の撮影、図版のスキャンなど、全部、僕が写真編集ソフトとDTPソフトを使って制作し、完全データ入稿で印刷業者さんに渡しています。なので、色味のコントロールなど、なるべく原画に近く、と努力していますが、やはり原画を見ていただかないと、と思っています。大きさそのものの圧倒的なインパクトもありますし。
 チラシは来週の半ばには出来上がってきて、順次あちこちにお配りしていきますので、配布先情報なども上げていければと思っています。