宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

放課後にジブリ美術館

 ウチから自転車で15分くらいのところに三鷹の森ジブリ美術館があるんですが、いつでも行けると思うと案外1,2年に1回しか行かなかったりするものでして。
 ゼミでも年に1回は行ってるので、家族でもそれくらいのペースで行ってるつもりだったんですが、そうでもなくて。
 去年の5月からやってる「食べるを描く」展、ゼミで観に行って、これは子供たちも喜ぶから家族で来ようと思って、早1年半。通常は1年で終わる企画展ですが、好評につき半年延長になってたのも、もう間もなく終了ということで、ようやくヤバいと気づいて、行かねばと。
 幸い三鷹市民は一般の日時指定チケットとは別枠のチケットが(日にちと午前・午後は指定されますが)あり、平日の分ならかなり直前まで残っているので、そちらを利用。
 自分が授業のない月曜日に早退して、子供たちは小学校が終わり次第(長男は高校の用事があるので不参加)移動、で16時過ぎにジブリ美術館集合。閉館まで2時間足らずでしたが、まずは館内のカフェのテイクアウトのソフトクリームをおやつに食べて、建物屋上のロボット兵とラピュタの黒い石のとこへ行って、ねこバスに乗って、企画展見て2階の常設展見て、美術館オリジナルアニメは次男以外は別の機会に見た作品だったので見るのをあきらめて、1階の常設展見て、井戸水汲んで、閉館までフルに楽しんで、夕食は吉祥寺で食べて帰りました(美術館のカフェはオクサンが乗り気でなく、次男三男もホームページでメニュー見たときそんなに食べたいものがなかったため)。
 お目当ての「食べるを描く」は期待通り次男三男にも好評でした。
 あと、小6までしか利用できないねこバスも、次男は最初「いや、いいよ…」ってにやにやしてたんですが、オクサンと二人で「次来たときはもう乗りたくても乗れないんだよ?」「あー、あの時乗っときゃよかったってなっても乗れないんだよ?」「これが多分ラストチャンスなんだよ?」って煽ったら、「あ、じゃあ…」ってなって、なんだかんだでねこバスの中でまっくろくろすけに埋もれて幸せそうな顔してて、「めっちゃ気持ちよかったよ!」って言いながら出てきたので何よりでした。
 最後に、夕方から夜にかけての美術館の風景(建物内は撮影不可)をお楽しみください。