宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

長男・次男と「深海」展

 今日から明大は期末試験期間。授業はありませんが、課題の採点という大仕事があります。明大の成績評価の締め切りはお盆よりだいぶ前で、自分が知ってるどの大学よりも早いのですが、自分の場合、8月初めに中京大学の集中講義、そしてその合間の土曜日にハーロック復活祭があるので、採点とその二つの仕事の準備を全部並行して、7月中に終わらせねばなりません・・・。
 というわけで、先週と今週は週末のお休みを返上させてもらい、代わりに今日をオフにして、クルマ借りて家族で出かける・・・つもりが、三男が今流行りの手足口病になってしまったので、予定変更。今ちょうどおばあちゃんが来てくれているので、置いてかれる三男もそんなに不機嫌にならずに済むだろうということで、かあちゃんとおばあちゃんと三男にはお留守番してもらって、長男・次男ととうちゃんは国立科学博物館の「深海」展へ行くことに。例のダイオウイカのやつですね。


http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2013/deep-sea/


 夏休みとはいえ平日なので、特に並ばず入場できたんですが、中の混雑はそれなりのもので、これが土日や、会期終了間際とかになると大変だったなと。どのみち三男は楽しめない企画ですし、結果的に早い時期に平日に行けてよかったです。
 内容は決してダイオウイカ頼りな感じではなく、しんかい6500の紹介や、深海生物全般の、体系的で密度の高い展示で構成されていて、むしろ長男的にはよかった模様。次男はいつものように、音声ガイドのポイントをスタンプラリーのように探してはクリアしていく感じでさくさく進むので、とうちゃんと次男は先行してグッズ売り場まで行って待ち、長男は解説文すべて読破&深海生物の標本すべて撮影の上おもむろに合流、という感じでした。



 その後、だいぶ遅めのお昼ご飯を館内のレストランで食べたんですが、三男がいないと「気楽だねええええ」と次男ととうちゃんで何度か確認。次男も今日はすっかり末っ子モードで、おどけたりふざけたりしてましたが、それでも三男の傍若無人ぶりに比べればつつましやかなものですし、怒って泣いたりもしません(笑)。これでマイペースな長男と勝手な三男に挟まれてる次男にストレス発散してもらえるなら全然オッケーでした。
 レストランが混んでて常設展を見る時間が30分くらいしかなかったんですが、長男も深海展の方は存分に堪能したので、常設展は次男が行きたいとこだけでいいよということで、実験・体験系のコーナーに行ってほぼ全部試すことができましたし、その間、長男は、たまたま隣のスペースにあったイトカワの微粒子を顕微鏡で見ていたのでした。
 というわけで、小5と小1だけだとこんなに楽なのか!というのを実感した一日でありました。