宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

久しぶりに休日OFF

 子供らももう夏休みに入ってるし、土日休んでなさすぎだろうってことで、今日は午後カーシェアリングでクルマ借りてプチお出かけでした。
 お昼過ぎに出て、練馬のブッチャーズテーブルってハンバーガー屋さんでがっつり食べてから、いわさきちひろ美術館へ行き、「長新太の脳内地図」展を見てきました。

 ちひろ美術館は初めて行きましたが、なかなか素敵なつくりでした。
 長新太はうちの子たちみんな好きなので、喜ぶかなと思ってたんですが、長男は一人で常設展も含めてゆっくりじっくり見て、次男は置いてある絵本を読んで笑って、三男はほとんどまともに絵は見ずおかあちゃんをひっぱりまわす、って感じで、まあ、原画見て盛り上がるって感じでもなかったかと思いました。
 次男三男がすぐお庭出たーいとかなってきたんで、とうちゃんかあちゃんは交替で展示を楽しみました。
 たしかに原画の展示位置も大人の目の高さに合わせてましたし、解説キャプションも常体でかなりしっかり表現を論じるものだったので、基本的に大人向け、子供も排除はしませんが、という考え方なんだと思いました。その前提で見れば、とても良い展示だったと思います。
 もうすぐ終わるので長新太好きの大人のみなさんはぜひぜひ。