宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

ヨコハマ恐竜展

【31日の0時台に書いています】


 8月は中京大学集中講義→北九州市漫画ミュージアム出張→帰省→家族旅行→ゼミ旅行とほとんど東京にいないので、東京にいる間の夏休みイベントとして、仕事の合間を縫って、パシフィコ横浜でやってるヨコハマ恐竜展へ。
 男子三人ととうちゃんで行って、昼ご飯食べてから展示観て、夕方、あとから来たおかあちゃんと合流、中華街でご飯食べて帰る、という流れでした。


http://yokohamakyoryu.com/


 「新説・恐竜の成長」と副題がついているように、取り上げられた恐竜ごとに、親子での生態を精巧なロボットで見せる展示と、幼体、成体の化石を並べる展示で組み立てられていました。
 4歳の三男は、行く前は怖いから行きたくないと言っていたようなのですが、自分だけおかあちゃんと二人で別行動というのも嫌だということで、結局一緒に来ることに。
 なかなか迫力のある恐竜ロボットにやっぱり怖がるかと思ったんですが、案外平気。むしろ一番怖い感じの、ティラノの親子が肉をむしゃむしゃやってる展示はこっちが声かけるまで黙ってずっと凝視してました。


 結構集中してどの展示も見てくれたので、キャプション全部読む長男とも、音声ガイド聞きながら見てた次男とも、そんなに時間差が生じなかったです。ちょうど飽きてくるころに、化石の展示は終わって、ちびっこも楽しめる「プレイ恐竜コーナー」っていうのも結構たっぷりあったので、それも後続の次男、長男と合流する上でちょうどよかったです。


 夏休みとはいえ平日で、かつ会期序盤だったこともあって、適度な人出で、コーナーごとに延々並んで待つストレスもなく、なかなかいいタイミングで行けたなと思いました。
 アメリカの著名な古生物学者のジャック・ホーナー監修ということで、長男的にも満足のいく内容だったようです。恐竜キッズのいるご家庭のみなさんは、早めに、できれば平日行かれるとよいかと。