宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 今日はこちら。

道草料理入門―野山は自然の菜園だ

道草料理入門―野山は自然の菜園だ

 子供向けでも何でもないんですけど。
 てかもう、上の子の植物好きは、毎週欠かさず「趣味の園芸」を見る域にまで達してまして、見るに見かねた、じゃなかった、感心した、かあちゃんの方のばあちゃんが、こないだくれたのです。
 案の定、夢中ですよ。基本2ページずつ、野の草花の写真と、それをおいしくいただくお料理の写真、それにレシピがついてるんですが、野草なんで、料理の前の採取の仕方や処理の仕方も詳しく書いてある辺りが、上の子的にツボな模様。当然、漢字だらけなんで、しょっちゅうかあちゃんに聞いてるみたいですが、もうほとんどの要点は把握した模様。今日は、植物の名前と写真を順に見ていきながら、上の子がすでに覚えている情報を僕に話してくれるのでした。
 ふきのとうとかよもぎとかせりとか木いちごとか、よく知られたものだけでなく、からすのえんどうとか、ハルジオンとか、ほんとに雑草、って感じのもおいしそうに料理されてて、「からすのえんどうがたべられるとはしらなかったよー」などと、上の子も感心しきり、とうちゃんも同感しきりなのでした。


 そして下の子には、今日は上の子が読んでやることに。

でんしゃ (バートンの のりものえほん)

でんしゃ (バートンの のりものえほん)

 我が家の定番の一冊。下の子もしょっちゅう自分で読んでます。今日は、僕が本を持って、僕と上の子の間に下の子、の形で川の字になって上の子が読みました。母ちゃんも僕の隣に並んで寝ころんで聞いててなかなかしやわせな絵だったかと思います。
 夜行列車でお客さんが寝てるところは、お客さん一人一人順番に指差して「ねんね!ねんね!」言ったり、踏切のところで「ととーん、ととーん」言ったりしてご機嫌さんでした。
 下の子もあと2カ月で2歳なんですけど、上の子と違って、意味は分かんなくてもどんどん口真似でいろんなことを言ってておもろいです。上の子は、意味が分かって、自分的にちゃんと発音できる言葉以外は口にすまいという強固な意志が見えて、それはそれでおもろかったんですが、全然対照的で楽しいです。