修士論文の口頭試問に副査として参加しました。現代日本文学のＡ先生が指導されている学生さんの村上春樹論。なぜに俺が、とみなさん思われるでしょうが、近現代の日本文学を専門にされている方は２人しかおらず、口頭試問には３人必要なので、こういうことになるわけです。「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」論だったので、サブカル的な文脈にひきつけて読むこともできるだろってことで、ご指名がかかったという次第です。何年ぶりだってくらいに小説を読んだので（ってまともに読めてませんが）、ちょっと面白かったです。
