江口寿史展 KING OF POP Side B@明治大学米沢嘉博記念図書館、終了いたしました!
4か月、全4期に分けて続いてきましたSide B、2月7日をもって無事終了しました。
最終日はラスト2時間くらい江口さんもおいで下さり、来場者の方からの記念撮影やサインのお願いにも気さくに応じてくださり、楽しい時間を作って下さいました。
ミヤモトは、入試監督業務があり、閉館30分前に館に到着したのですが、見たことのない人数(笑)の来場者でにぎわっていました。
米沢嘉博記念図書館での展示は、いつも内覧会とかオープニングセレモニーとか無しに、平日の昼間にするっと始まるんですが(笑)、せっかく江口さんが来てくださってるのだからということで、閉館時間に急きょお願いして、一言ごあいさつをいただきました。
そしたらミヤモトと、展示準備を一緒にやってきたヤマダトモコさん、当館スタッフリーダー斎藤宣彦さんも紹介してくださって、拍手を、とおっしゃって下さったので、ちょっとグッと来てしまいました。
さらに、直接自画像とサインを描き込んでくださってた作家プロフィール紹介パネルを、プレゼントしようということに。これですね。
急きょパリッと壁からパネルをはがして(笑)、江口さんと来場者のみなさんのじゃんけん大会に。
勝った方には、さらに昨日の日付と追加のイラストも描き足してくださいました。
さらにさらに我々スタッフの名前も書くように言って下さいました。「これ必ずしも求められてないんじゃないですか?(笑)」と言いながら僭越ながら署名させてもらいました。こういう時ささっとイラスト描けたらいいんですが、できないんですよねー。
そんな突発イベントも楽しく盛り上がり、いよいよ閉館、ということで、入り口で江口さんが一人一人お見送り。
すごく幸せな感じのクロージングになりました。
その辺の様子も含めて感想ツイートをたくさんいただいています。今までいただいた感想ツイート全て、こちらにまとめていますので、ご覧ください。
で、次の展示が木曜から始まるので、当日中の撤収がマスト。閉館の約2時間後にはすっかり展示室は空っぽに。
展示って、ついさっきまであったものが、夢だったみたいにきれいさっぱりなくなってしまうんですよね。でもほんとに夢みたいな4か月でした。
何をどう展示するか、完全にこちらにお任せ下さった江口さんに心から感謝いたします。もちろん毎期展示チェックはしてもらいましたが、一度も、ここは違うとか、ここはこうした方がとか言われることはありませんでした。
広報力不足を少しでも補おうと、会期中、開館日はほとんど毎日告知のツイートをし、来館者の方の感想ツイートをリツイートし、という地道な努力(笑)をしていたのですが、しょせん1300フォロワーの私、それだけではほとんど意味なかったと思います。が、10万以上のフォロワー(当然その大半は江口ファンでしょう)のいる江口さんが、そのツイート・リツイートをほぼすべてリツイートして下さり、ご自身でもマメに紹介ツイートをしてくださいました。この広報効果はすごく大きかったと思います。
というわけで、4カ月とは言え、当館は週に4日しか開館しないため、実際の開館日は64日、開館時間も1日6時間というなかで、5000人を超えるみなさんに来館していただきました。
1期から4期まで全部来てくださり、毎度アツい感想・応援ツイートをして下さるような熱心なリピーターの方もたくさんおられました。ほんとにリピーターのみなさんに支えていただいた展示だったと思います。12月の5分スケッチや最終日にはそうしたリピーターのみなさんともお話しできてよかったです。
というわけで、来場者のみなさん、江口さん、本当にありがとうございました!
もちろん、北九州→川崎と巡回してきた江口寿史展KING OF POPは、春の秋田、夏の京都、そして…とまだまだ全国ツアーが続きます。Side Bは巡回予定ありませんので、こちらにお借りしていたステキ原画のいくつかは本体の方に合流させることになるかと思います。また展示構成の一部分としてもSide Bの要素を少し織り込んでいくことを、江口さん、巡回先の学芸員さんと、相談し始めています。
江口ファンのみなさんには、ぜひ引き続き江口寿史展KING OF POPに注目、応援よろしくお願いします!