宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

風邪とアイロンビーズ

 金曜日の夜中に悪寒がして目が覚めたので、葛根湯飲んで寝たんですが、土曜日の朝起きたら熱が37度ありました。
 インフルエンザの予防接種はしてるし、微熱もいいとこなので、大丈夫だろうなとは思いつつ、お医者さんへ行き、検査してもらった結果、やはり陰性。扁桃腺も腫れてない。
 ただ、まだ発症から時間があまり経ってないので、検出されない状態の可能性もゼロじゃないから、夜熱出てくるようなら日曜日再検査を受けるように言われ、普通の風邪薬を処方されました。
 土曜日は、同じ学部の藤本由香里ゼミの卒論発表会で、楽しみにしてたんですが、ちょうど月曜日が学部の入試でもあるので、万が一インフルエンザで藤本先生にうつしたりしてもよくないので、発表会は断念。
 薬もらったおかげもあったか、その後も微妙にだるさはあるものの熱は上がらず、普通に夜まで仕事できてしまいました。ていうか、微熱があるような時って、余計なこと考えたりやり始めたりする元気はない分、不思議と一つのことに集中できたりするんですよね。
 で、夜はぐっすり寝られたので、今日はすっかり平常の体調に。天気も良くなかったので、大事を取って家で子供と「長靴をはいた猫」を見たり(三男には前半のテンポが退屈だったようで、途中離脱。ちょっと話もややこしいですしね。次男はずっと見てたので後半の城での追いかけっこを大いに楽しんでました)、ちょいちょい遊んだりしながら、ゆっくり過ごしました。


長靴をはいた猫 [DVD]

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 あ、そういえば昨夜は夕ご飯の後にちょっとしたアクシデントが。
 三男と次男がアイロンビーズ妖怪ウォッチのキャラを作るのが流行ってて(こういうの→ http://omo69.com/archives/3298 )、昨日も夕食後三男が仕事にとりかかっていた時、僕がふと見ると、何を思ったか三男が、妙に神妙な面持ちで、ビーズを一つ、そーっと鼻の穴に近づけています。「鼻に入れちゃだめだよ?」って声かけたのに、それとほぼ同時にそのままビーズはそーっと鼻の穴の中へ。指を離してもビーズは鼻から出てきません。
 やばっ!と思って、ちょっと何してんの?出して!って言っても出せません。三男はまだ鼻がかめないので、「ふんっ、てして」って言っても、「ふんっ」の次の瞬間「ずっ」って吸い込んでしまいます。
 うまい具合にビーズがまっすぐ入っているため、ビーズの穴を空気が通って、息を出してもビーズは出て来ず、むしろ鼻を動かすたびにじわじわ中に入って行っているのです。
 おかあちゃんがピンセットで取り出そうとしてもかえって中に入っちゃうし、本人は痛がって泣きまくるし、大騒ぎに。
 北海道旅行の初日の夜に、ホテルでテンション上がりすぎてあごの下ぶつけて血がドバドバ出て救急病院へ行くことになった件(今見たらその話を当時ちゃんとこのブログに書いてないんですね。よっぽど余裕なかったんですね)がよぎります。
 下向いてピョンピョン飛んでみたら?というおかあちゃんだったか次男だったかの提案に、本人も素直に一生懸命飛び回ります。次男がのぞくと少しずつ下がってきている模様。もう鼻の穴は鼻水だらけです。
 おかあちゃんが、救急対応の病院を検索しながらお父さんが抱っこしてゆすったら?っていうので、ゆすってたところ、ついにぽろっとビーズが落っこちてきました。鼻水で滑るようになっていたのだと思います。
 終わってみれば笑い話ですし、命に関わるようなものではないのは分かってましたが、まあ、大騒ぎは大騒ぎでした。どこの家でも子供が小さいうちはこの種のエピソードはたいていあると思いますが、ウチは三男ばっかりのような気が(笑)。