宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日は家でゆるゆるドーナツとか計算とか

 今日は雨だし寒いし、家で、次男とババ抜きしたり、長男が2ケタ以上の掛け算の筆算の仕方を知りたいというので教えたり、次男とティッシュと折り紙で作るドーナツ作ったりして、ゆるゆる過ごしました。
 ドーナツ作ったのは、昨日立川でクリスピー・クリーム・ドーナツへ行って、ドーナツ買っておいしかったからなんですけど、並んで待ってる間、お店の人がかぶってるのと同じ形の紙製の帽子をくれたので、次男は今日の午後はほぼずっとその帽子をかぶって、ドーナツ作ったり、昨日食べきれなかったドーナツ食べたりして過ごしてたのでした。



 箱も再利用。箱にぴったり合う大きさになるよう、父として頑張りました。飾り付けの色紙は次男担当。
 あと、次男は最近足し算を覚えて、1ケタ+1ケタで、答えが15を超えない問題なら、指折り数えないでも暗算で出来るようになっていて、答えられるのがうれしいので、すぐ問題を出せと言い出すんですが、今日は長男が、じゃあ問題を作ってあげるよ!と、たまに発揮される次男へのサービス精神を全開にして、1+1から9+9まで、順番に網羅した問題表を作り、次男は、それを黙々と解き続け、長男はそれを採点して花丸つけて褒めちぎる、という時間が1時間以上続きました。小2と4歳で、何なんその休日の過ごし方。



 長男は長男で、やり方が分かった途端に、いきなり3ケタ×3ケタの掛け算とかやり始めてるし、この人たちには、公文式とか、て言うより将棋とか、やらした方がいいんじゃないか…とか思ったりもしたんですが、そんなことより、ドーナツ屋の帽子かぶったまま、テーブルに座って頬杖ついて、数字の書き方を確認するために、時々時計の文字盤を眺めながら問題を解き続ける次男の様子が、店が終わった後に売り上げの計算してるみたいで、めちゃめちゃかわいかったのでした。


 マイペースな長男と違って、次男は周りの空気を常に読む子で、感受性も強いんですが、その分こないだの地震の恐怖感がかなりはっきり刻まれてしまったようです。長男は、帰り道だったし、友達のお母さんがいてくれたので、そんなに後を引くような恐怖感はなかったようなんですが、次男は、おかあちゃんとうち(公団の12階)にいるときに地震が来たため、揺れもかなり強く、多分我が家で一番怖い思いをしてしまったんだと思います。
 自分にとって印象の強いことは消化できるまで自分の中にため込んでしまうタイプなので、当日や翌日は強がって、「すごかったよねえ」みたいなことは言っても、「こわかった」とは絶対言わなかったんですが、地震から3日ほどたってからようやく、「こわかったよねえ」と口にするようになり、余震が来ると、体感でちょっと分かる程度のものでも、明らかに怖がっている様子が見えるらしく、ちょっと心配しています。
 というようなこともあり、長男の小学校が春休みになり次第、オクサンと子供たちには、オクサンの実家に帰省させてもらうことにしました。節電にもなるし、オクサンの日々の生活上のストレスも減るだろうし、同じ年ごろのいとこもいるし、それがいいのかなと思いまして。
 そういったわけで、しばらく子供たちとは遊べなくなるので、昨日今日は連休にして、楽しく過ごしてもらえるよう心がけた次第なんですが、やっぱり今日もちょっと長男次男の衝突はあったりしました。それ書くと長くなるのでやめときますが、僕がちょっと気づくのが早ければ、回避できたことだったので、子育てはほんとに日々反省、日々勉強だなと思います。