宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

にじいろのものやキラキラのものはだいたい100円ショップに売っている

 上の子から母親への報告であります。
 現代の日本社会を鋭くえぐった、比喩的・象徴的に捉えることもできる名言と申せましょう。


 それはさておき。


 広島市まんが図書館でのお話も無事終わり、楽しい会食の後、当然日帰りで研究室に戻ってから、授業の1週目をクリアするのにアップアップしつつ、ようやく一段落したところです。
 まだ履修登録の修正が可能なので、確定ではありませんが、2学期の講義科目は、教養科目の「文化と表象」が約300名で、学部の専門科目の「比較表象文化」が約200名。「文化と表象」は学期中に課題を3つ、「比較表象文化」は2つ出すので、のべ1300名分の採点をする計算に。想像するだに笑いが止まりません。
 どちらの講義も、毎回出席票にいろいろ書いてもらってるので、それを学籍番号順に並べ直すだけで1時間くらいかかるんですが、出席票見るのが一番モチベーション上がるので、やめるわけにもいかず。
 とにかく、北九大で講義をするのは今学期が最後になるので、やってやろうじゃんて感じです。
 ゼミも昼・夜、3・4年合わせて3つあるし、漫画ミュージアムの学生サポーターズプロジェクトも、今学期中に学生だけで自律的に運営できる体制にしていかないといけないし、出来るだけたくさんの学生さんに研究室に遊びに来てもらいたいし、少しずつしか進められていない井上雄彦展・熊本版のスタッフ体験記の編集作業も大阪版開催までに本が出せるようにしないとだし、ここへきて、いろいろトークイベントなどの計画もあるし、引っ越しのことも本格的に考え始めないとだし、家族で残り少ない休みに九州なるべくあちこち行きたいし、体調維持してインフルエンザにかからないようにするためにも、ブログの更新頻度はさらに下がるかもですが、よろしくお願いいたしますです。
 あ、でも毎年必ず一回はぐわっと熱出すことのあった夏休みですが、今年は例年以上にめちゃめちゃタイトなスケジュールだったにもかかわらず、一度も風邪らしき風邪もひかず、乗り切りました!ちょっといい気分。すっげー体調管理しましたからね。しかも1学期に増えてしまった体重を、2キロ落とすことにも成功してますから。偉いよ俺。
 風邪ひいたり風邪ひいたり帯状疱疹になったり風邪ひいたりの報告ブログみたいにお思いの方も多いようですが、今年度の僕は違いますよ、多分。


 で、明日は、明治大学国際日本学部のゼミのガイダンスがあるので(早っ!)、東京に行きます。北九大生のみんなにちょっと後ろめたい気持ちを抱えつつ、明大生のみんなに会えるのを楽しみにしています。


 …むーん、季節が、変わっていきますねえ。