宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

高橋留美子展スタンプラリーとワークショップ4日目

 予報通り晴れた日曜日、やはり先週の日曜日と同じぐらいの数のみなさんに参加していただけました。
 ぬり絵・似顔絵・うちわスペースは、初めからさらに6人掛けのテーブルを一つ増やしておきました。それでも2時台に一瞬ほぼ満席になってしまう場面がありましたが、その後は落ち着き、常時20〜30人の方にゆったり楽しんでいただける状態になりました。



 うちわも一日20本ずつ、つまり4日分80本しか用意してなかったんですが、先週の日曜は土曜日に余った分も合わせて全部なくなってしまったこともあり、今日は10本追加して30個用意しました。それも3時半ごろには全部なくなりました。
 うちわ作成については2時からちゃんと学生たちが司会進行して一斉にやってもらう形を、最初は考えていたんですが、基本的に家族連れ、または自分でハサミと糊が使える年代の人ばかりですし、2時にこれを目当てに来られる方はほとんどいない代わり、うちわが作れるならやりたーい!って方はどの時間帯にもおられるのが分かったので、結局初日からずっと、その日の人出を見ながら、3時ごろまではうちわが残っているよう配慮しつつ、特定の時間から後は、ぬり絵も似顔絵もうちわも一緒にお勧めするようにしていました。
 てことで、今、全部で90本の、そこにしかないオリジナルうちわが、いろんな人の家にあるんですよね。て考えると楽しいです。
 ぬり絵・似顔絵も、最初用意していたボードが埋まってしまったので、一つ追加して、それも埋まりました。




 昨日と今日増えた分です。これ、一点一点見ていくのほんとに楽しいですよ。そして高橋先生、愛されてるなあと実感させられます。
 ゼミで交流させてもらってる熊本大学の跡上史郎さんとゼミ生のみなさんも来て下さって、ぬり絵を貼って行ってくれました。遠いところ、ありがとうございました。
 スタンプラリーの方も、先週の日曜と同じくらいたくさんのみなさんに楽しんでいただけたようで何よりでした。
 全体に、僕も学生たちも慣れてきたこともあり、今日も運営上大きなミスやトラブルなく終えることができて良かったです。
 今日はまた、マンガ学会の九州交流部会のみなさんが展覧会見学会として来て下さいました。僕は不測の事態に備えてワークショップ会場に待機していたので、一緒に展示を見て回ることはできなかったのですが、19時からの懇親会にはご一緒して、展覧会の感想をたっぷり語り合えて楽しかったです。


 さて、来週の土日でいよいよ展覧会自体閉幕になります。スタンプラリーは、来週の土日も11時から17時まで実施します。
 ワークショップはもうありませんが、同じアートラウンジで、今日までの4日間に掲示していただいたぬり絵・似顔絵の展示は、来週の土日も行いますので、プロの漫画家さんたちの「My Lum」を見た後は、それに負けず劣らずアツいファンのみなさんのぬり絵・似顔絵も堪能しに来ていただければと思います。