宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 今週は土日返上で仕事なんですが、せめて今日の夜は夕ご飯までにと帰宅してみると、兄弟そろって風邪の前兆みたいなお疲れモード&微熱ありだったので、お風呂はやめてゆるゆる絵本を読んで過ごしました。
 まずは昨日図書館で借りてきたこちらを上の子と。

 『ねずみくんのチョッキ』コンビによる作品。左開きですが、コマ割り&吹き出しのマンガ形式。ララちゃん、相当激しいいたずらっ子です。4歳か5歳くらいかな。かわいいくまさん型のポシェットからキリみたいなものを取り出して友達の女の子の風船を割ってしまうなど(笑)、今見るとちょっとおいおいって感じのとこも少しあり。
 でも周りの子たちも、結構やられたらやり返してて、お互い仲良くケンカしな状態。
 で、途中お母さんを驚かせようとクローゼットに隠れると扉が開かなくなって、何やら不思議の国へ・・・という意外な展開になります。
 いまだに仮面ライダーとかちょっと怖くて見られない上の子も、大いに盛り上がる適度な刺激。最後、ベタな教訓で落とさないあたりも良かったです。
 お次は、同じく図書館で借りてきた次の2冊を下の子と。 あ、またタイトル出ない。
 「だっこ だっこ だーいすき」(かみじょうゆみこ ぶん、100%ORANGE え)です。画像はこちらをどうぞ。


http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=20415


 おさるのあかちゃんがおとうさん、おねえちゃん、おにいちゃん、おばあちゃん、おかあさんに順番にだっこしてもらいます。それぞれだっこの仕方が違うところが楽しい、かわいい絵本でした。これは多分あとで単行本になりますね。
 もう一冊も『こどものとも0.1.2』。

 「こぶたが ぶうぶう」(杉田徹 文・写真)です。


http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=20296


 こちらは9匹の子豚とお母さんのくらしのいろんな場面をとらえた写真絵本。これもかわいくてよかったです。おかあさんのおっぱいを並んで吸ってる子豚のおしりを、横で見てた上の子が数えると、下の子も一緒に「いーっ、にーっ、あーっ」言いながら指差して盛り上がってました。
 で、布団に入ってからの寝る前の本は、定番のこちら。

きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)

きょうはなんのひ? (日本傑作絵本シリーズ)

 まみこがいろんなところに隠した手紙は自分が読むから、本文はとうちゃんが読むようにとの提案に従って読みました。ちょっとした朗読劇みたいになって楽しかったです。
 その間、横では下の子がかあちゃんにもう一回「だっこ だっこ だーいすき」を読んでもらってました。