宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 というわけで、上の子はかあちゃんにこれを読んでもらってました。


・月刊かがくのとも 2008年 08月号 [雑誌]
・メーカー/出版社: 福音館書店
・発売日: 2008-06-02
・メディア: Book


 「フェリーターミナルのいちにち」(石橋真樹子さく)です。前も書きましたが、この月からアマゾンに入ってないみたいなので、福音館書店のページにリンク。

http://www.fukuinkan.co.jp/magadetails.php?goods_id=20531


 読み終わったころに、夏休みに僕が大阪へフェリーで出張行ったとき、朝、この本のことを思い出してフェリーターミナルのあさでーすと写メを送ったの見た?って聞いたら、おとうさんとはしゃべらないっつってたのに、うっかり答えそうになったのをあわててこらえて、またぷいっと横向いてるのがかわいかったです。6歳児。

 下の子にはとうちゃんが。

トマトさん (こどものとも絵本)

トマトさん (こどものとも絵本)

 またこれです(笑)。てかとうちゃんによる読み聞かせは拒否られ、むしろとうちゃんへの読み聞かせとなりました。
 ずっとちょこんと座って自分で最初から最後までめくっていき、今度は最後から最初までめくり、また最初から・・・の繰り返し。で、トマトさんが泣いてるページで「えーん」と僕に知らせ、ときどき「あ、ちょうちょ!」とちょうちょがいるのを教え、トマトさんがようやく「ごろん ごろん ごろ ごろ ごろ」と川に落ちるページで、「おろん おろん おろ おろ おろ」言いながら両手を左右に大きく広げて体を左右に大きく揺らすジェスチャーを、の繰り返し。
 このごろんごろんのジェスチャーかあちゃんが教えたのかと思いきやそうでもないらしく、何だなかなかセンスあるなあと感心したのでした。気に入ってうれしそうに何度もやるんですけど、絶対、最初から最後へ、最後から最初へ、1ページずつめくる作業は略さず、流れの中でそのページに来た時しかやらない辺りにこだわりを感じました。
 下の子は、ご多分にもれず上の子よりほったらかしにされてる時間が長いんですが、その分、勝手に上の子やテレビの見よう見まねで、いろんなことを自分でやり始めます。絵本も、上の子は、この年の頃は、並んで寝ころんで読んでもらうのがしやわせ、って感じでしたが、下の子は、自分で勝手に読むしめくるしで、絵に描いたような次男キャラになってきてて、おもろいなあと思います。