宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

学校公開とか「白蛇伝」とか

今日はざーざー雨降る中、次男の中学校と三男の小学校の学校公開日でした。

小・中並んでる&家から近いので、そんな大変でもなかったんですが。

小3三男の音楽の授業が、テンポよく楽しみながら自然と声が出て、呼吸法が身につき、楽譜が読めるようになるような合理的な教え方で、体ほぐしから合唱、楽譜に階名記入、リコーダーまでとんとん拍子で進んであっという間に授業が終わりました。

自分が小学生の時とは全く違う教育メソッドの進歩に感心しました。

 

放課後は次男は部活、三男は友達と遊びに出かけ、夜は夕食食べながら「白蛇伝」をみんなで見ました。NHKの朝ドラ「なつぞら」でちょうど先週から今週にかけて「白蛇伝」をもとにした「白蛇姫」っていう作品を作ってたので、これがもとのやつだよーってことで。

次男も三男も普通に面白かったようで楽しんで観てました。あ、色パカだ!と、ドラマで覚えた用語使ってセル画の塗り間違い見つけたりも(笑)。

あとDVD特典で入ってる劇場公開時の予告篇に、東映動画のスタジオの様子や大川社長の映像もあったので、そちらでもドラマと対応させて盛り上がってました。

f:id:hrhtm1970:20190615225346j:plain

f:id:hrhtm1970:20190615225401p:plain

今度は昔EテレでやったETV特集「アニメーションの昭和史」見せて、これが井戸原さんでこれが下山さん、とか教えようかなと思ってます(笑)。

次男の中学校の体育大会

f:id:hrhtm1970:20190601104032j:plain

でした。

「そういう行事があるから参加しているだけ」感がすごかった長男と違って、次男はちゃんとエンジョイできるだろうということで、次男の出る競技は見る、という感じで出かけました(学校が近いので、午前は午前、午後は午後で、次男の出る前後だけ行く、が簡単にできます)。

だったんですが、次男は出たかった個人競技に希望者多数で出られず、苦手な200メートル走に出ることになっていたので、案の定結果は振るわず。他の全員参加の競技は楽しそうにしてる様子を見られました。

見学に来てる保護者も、小学校ほどガチのカメラ・ビデオ勢も多くなく、ほどよくライトな距離感でした。こないだ長男の高校の体育祭にも行ったんですけど、似た空気でした。ま、自分の中高時代なんてそもそも保護者はほとんど来てなかったので、全体的には熱心になってるんでしょうけど。

次男の出る競技は14時台には終わったので、その後は三男と武蔵野プレイスに本を返し/借りに行って、夕食は体育大会お疲れ様のくるくる寿司、という穏やかな休日でありました。

岩合光昭写真展&ラプラスのレイドバトルデイ

【5月27日に書いています】

今日(26日)は5月とは思えない真夏日の気温の中、三男と武蔵小杉へ行ってきました。

メインのお目当ては岩合光昭写真展「ねこづくし」@川崎市市民ミュージアム

 

f:id:hrhtm1970:20190526235542j:plain

家族そろって「岩合光昭の世界ネコ歩き」ファンで、子供部屋のカレンダーも岩合さんのネコ写真のやつなんですよね。

たまたま招待券をいただいたので、家族に行く?と聞いたところ、わざわざ片道1時間以上かけて写真展見に行かなくても、家でテレビ見てればいいやってことになってしまい(笑)、唯一「行くー!」と答えた三男と行ってきた次第。

 

今日はたまたまポケモンGOで11時から14時までの間ほとんどすべてのジムにラプラスが降臨してレイドバトルが行われるというイベントがあったので、ちょうど11時ごろ武蔵小杉に着くように行って、駅周辺のモールとかのジムで数戦やってから駅前の丸亀製麺でお昼食べて、等々力緑地川崎市市民ミュージアムへ行って展示を堪能。

 

f:id:hrhtm1970:20190526235636j:plain

で、また駅の方へ戻ってサーティワンでおやつ食べて帰宅、夜は将棋、っていうお休みでした。

日記として残しておきたいことが二つ。

1)先日武蔵野プレイスで見つけた馬場のぼるの「こどもまんが集」にハマっていて、今朝もうれしそうに「お父さん馬場のぼるのマンガ面白い!」って言いながら本を持ってきて、今日も移動中の電車内で読んでたんですが、夢中で読みすぎたらしく電車降りたら「マンガ読んでたら酔っちゃった…」(笑)。吐くほどの酔いじゃなかったのですぐ治ったんですが、令和に平成生まれを夢中にさせる馬場のぼるの昭和のマンガすげーなと。「11ぴきのねこ」は大好きですけど、普段スポンジボブ見て、NARUTO読んでますからねー。

 これ↓ですね。

馬場のぼるこどもまんが集

馬場のぼるこどもまんが集

 

 

2)先日詳しく書きましたが、次男三男にポケモンGOをプレイさせるために律儀に規定通りに親がアカウント作ってから13歳未満アカウントを作り、でも別に子供たちにはスマホ持たせてないので、子供たちにプレイさせるときは自分のスマホを貸してるわけです。

hrhtm1970.hatenablog.com

で、もともとオクサンが子供たちのゲーム時間はきちんと制限したいという方針&せっかくの休みの日に父親と子供だけで出かけて、でも野外でスマホ見てるっていうのが好みじゃない(まあ、ある意味正論です)ので、実際子供と外でプレイする機会って月に1,2回なんですけど、そこでしかやらないと、全然トレーナーレベルも上がらないし、ポケモンも捕まえられないわけです。

なので、自分が毎日お昼休みとかにちょこちょこ代行してたんですが(そして今もしてるんですが)、やり始めて2か月か3ヶ月した辺りから、自分自身がちょっと面白くなってきちゃって、ゲームシステム自体もどんどんバージョンアップして来たってのもあって、子供のアカウント作るために作った自分のアカウントでも同じ程度の時間プレイするようになったんですね。

もともと、ポケモンGOがリリースされた当初から、今はまだできてないけど、いずれ原作のゲームと同じようにポケモン交換や対人戦もできるようにするってことだったので、そしたら自分も同レベルにしておけば、親子で交換とか対戦とかできるようになるなというのもありました。まさか13歳未満アカウントはフレンド機能使えないとかいうことになるとは思ってなかったので。

 

ただ、始めたころは次男は小5、三男はまだ小1で、次男は持たせてもらってたDSも三男は触っちゃダメってことだったため、三男は特にポケGOやりたいやりたい、でもやらせてもらえない…っていう状態でしたから、お父さんも実はやってる、とかいうと、ずるーい!ってなるかもと思いましたし、自分も別に月に数回の、子供が存分にポケGOできる日に、「ちょっとお父さんもとくべつなわざのフシギバナほしい…」って言う気にもならず、内緒にしたまま2年ほど経過したわけです。

でも、このところ、フレンド機能制限のため、次男はすっかり興味を失い、三男もそれほど夢中ってわけでもなく、いっぽう自分はSWITCHと接続してメルタンもらえるのいいよなー(笑)とかいうことが出てきたので、ぼちぼち打ち明けようかなと思ってたんですが、ちょうど最近、「サンタは実はおとうさんとおかあさんだった」ということが明らかにされるというイベントがあり(笑)、それもすんなり受け入れていたので(というか三男の方が疑い始めた結果なので)、この流れでこっちの件も打ち明けちゃおう、とくべつなわざのラプラス俺も欲しいし、と考え、今日1回目のラプラスレイドが終わったところで切り出したのでした。

期待通り、すんなり「何だそうだったんだ、全然ずるいとか思わないよ」って感じだったので、何度もアカウント切り替えつつ、子供のアカウントで5戦、自分のアカウントで4戦やって、結果、自分のアカウントにだけ色違いが1匹出るという結果になったので、ちょっと申し訳なかったんですけど(確率10分の1くらいだったらしいので、全部子供のアカウントでやってれば多分出た)、ま、しょうがないやって感じだったので安心した次第。

帰りの電車では「おとうさんの持ってるポケモン見せて」とか「ギフトってこういうふうになってるんだー」とかの話題で盛り上がれたので、打ち明けてよかったなと思いました。

ほとんどの人にはどうでもいいような話を長いこと書いちゃいましたが、自分的には(なぜか)結構重要なことだったので、ここまでお読みくださった皆さんありがとうございました。

 

今週もゆるっと

ブログでは告知してませんでしたが、昨日は米沢嘉博記念図書館で自分のトークイベントでした。

 

https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-beastars.html

 

連休終わりに引いてしまった鼻風邪がずっと引きずってて多分副鼻腔炎になってて、ここ2週間頭がちゃんとさえてなくて準備がぎりぎりになり焦りましたが、何とか及第点のトークだったかなと。明日耳鼻科行かなきゃ。

 

そんなこんなで、今週のオフもゆるりと過ごさせてもらいました。

午前中パンクした自転車を修理に出しに行き、午後は、三男と一緒に三男が予約してた本を武蔵境の武蔵野プレイスに取りに行き、イトーヨーカドーの地下でミスド買って帰って家でみんなでおやつ食べて、午後4時ごろ再び三男と家を出て井の頭公園の西園でポケモンGOのコミュニティデイ。

このところコミュニティデイはいつも自分の仕事や次男三男のピアノ発表会と重なったりしてたので、三男と一緒にコミュニティデイやれたの何カ月ぶりか覚えてないくらい久しぶり。ダンバル以来?

15時~18時までって開催時間は、次の日に学校がある子供トレーナーには全然ありがたくありません。親としては普通に18時台には夕食食べさせたいわけで、外で遊ぶのは17時過ぎには切り上げたい、となると進化させて特別な技を覚えさせるのは17時前から、とかになるので、フルに3時間とかできませんよね。あと、2月とか3月とかそうでしたけど、日が暮れちゃって寒くなるってのも子連れにはきついと思います。

ナイアンティックさんには12時~15時開催に戻すか、13時~16時とかを検討してほしいです。逆に真夏は午前開催とか。なんかこのところ、このゲームはもともと大人向けのゲームなので大人の都合に合わせますって言われてるような変更やイベントが多い気がして残念です。平日昼休みとか平日18時~19時のレイドアワーとか、勤め人の大人ターゲットで、子供のことなんか考えてないですよね。

とはいえ、ウチの三男はもう、ほかにハマってることがいろいろあるし、前に書いたようにフレンド機能が全く使えない失望感もあるので、ポケモンGOにそんなに入れ込んでおらず、今日も1時間やれればいいやって感じだったので、そんなに不平不満はなかったのですが。

で、やればやったで楽しいアチャモ集め。アチャモ動きかわいいし。色違いも3体出ましたし、なんだかんだ楽しく過ごせた小一時間でした。

そんなこんなのお休みでございました。

ふつうの休日

 明日が母の日ということで、午前中は自分とオクサンの母親宛に、バリ島行った時の写真を何枚かプリントして送りました。

 午後は、三男と武蔵境の武蔵野プレイスという武蔵野市立図書館の一つに行って、その流れで三男のスイミングの付き添いに行って、終わったあとおかしのまちおかで来週火曜の小学校の遠足用のおやつを買って帰り、夜は、一足先にお母さんお疲れさまってことで外食に行きました。

 合間合間に庭の掃除をちょこっとしたりお布団干したり取り込んだり、みたいな、ふつうの休日。

 三男のスイミングは普段水曜日なので、付き添い行くのは1年以上ぶりかも。背泳ぎの練習してました。

 明日はコミティアなので、母の日ですが父は朝早くから夜まで不在。次男がお昼ご飯を作るそうです。

『ユリイカ』橋本治特集に寄稿しています

 

ユリイカ 2019年5月臨時増刊号 総特集◎橋本治

ユリイカ 2019年5月臨時増刊号 総特集◎橋本治

 

 

「ハッピィエンドのレシピ-橋本治のマンガ論、その場と文脈」という、この特集の中でも飛びぬけて長い文章を載せてもらっています。

並んで掲載されている藤本由香里さんの「ここからすべてははじまった-橋本治の少女マンガ論」とともに、『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』を中心に、橋本治のマンガ論とはどのようなものだったのかを考える論考になっています。 

追悼特集ということで、あまり時間のない中ではありましたが、かなり頑張って書いています。

藤本さんが、この本のジェンダー論としての側面を、リアルタイム読者としての受け止め方を含めて書かれていて、自分はむしろリアルタイム読者でない位置から初出資料にさかのぼって、その位置づけを探り、ジェンダー論として以外の読み方もできることを論じています。

マンガ論の歴史の中で、うまく位置付けられてこなかったように見えるこの本について、相互に補い合いながら論じる試みになっていると思います。

そのほかにも、さべあのま高野文子飯田耕一郎座談会や、飯田さん自身による論考など、マンガ論に関心のある人にとって必読の内容になっていると思います。個人的には高山宏先生の文章とさやわかさんの文章もとてもよかったです。

13歳未満のお子さんとポケモンGOを始めようとしている親御さんへ

【この件、2019年8月2日から、PTCアカウントでもナイアンティック・キッズアカウントと同様、親が設定を変更して制限を解除できるようになりました。半ばあきらめかけていたので、対応してくださったナイアンティック社に感謝します。この件に限らず、最近のナイアンティック社のユーザーに対する対応には、極力ていねいに、直接運営側に届くように、要望を述べていくことで改善につながる可能性があるのだと感じさせてくれる事例が、増えていると思います。このエントリそのものは、こういう状況があったことの記録として残しておきます。2019年9月7日追記。】

 

13歳未満のお子さんとポケモンGOを始めようとしている親御さんへ

 

13歳未満のプレーヤー用のアカウントは2種類あります。

1)ポケモントレーナークラブ・アカウント(PTCアカウント)

2)ナイアンティック・キッズ・アカウント

いずれも、親が自分のアカウントを作成した上で、それと紐づける形でアカウントを作成する形になります。

ポケモンGOリリースから2年余りの間は、1)しかなかったのですが、2018年8月に2)ができました。

1)にしても2)にしても、13歳未満アカウントには、大きく2種類の制限があります

A)イオン、マクドナルド、TSUTAYA伊藤園セブンイレブンなどのスポンサーが場所を提供するポケストップとジムにアクセスできない(ゲーム画面に現れない)。

B)フレンド機能全般(他のトレーナーとフレンドになり、ギフトのやり取りや、ポケモンの交換、トレーナーバトル=対人戦をすること)が利用できない。

A)の一番大きな弊害はジムで行われるレイドバトルに参加できる機会が減ることです。特にEXレイドバトルという特別なレイドバトルは大きな公園のジムとスポンサージムでレイドバトルを行うことが、当選の条件になるため、EXレイドバトルへの参加チャンスが大幅に減ります。

驚くべきことに、公式のポケモングッズショップであるポケモンセンターのジムもスポンサージム扱いなので、13歳未満アカウントからは見えません。

また、最近行われている、イオンのショッピングモール内のジムで特定の時間に一斉に伝説レイドバトルが行なわれるイベントなども、一切参加できません。

B)の弊害は、ギフトの交換でもらえる7km卵からしか生まれないポケモン(ロコン(アローラのすがた)など)をゲットするチャンスが全くないことと、ポケモンというもともとのゲームにとって極めて重要な要素であるポケモン交換と対人戦が全くできないということです。

つまり、親子でポケモン交換、親子で対戦、おじいちゃんおばあちゃんと交換…、全部できません。キラポケモン?キラフレンド?何それ?です。

 

2)のナイアンティック・キッズ・アカウントのリリース当初(2018年8月)は、PTCアカウントと同じ状態だったのですが、2018年12月から、A)については親のアカウントからペアレンタルコントロールによって制限を解除できるようになりました。さらに、2019年2月ごろ(というのは公式ツイッターアカウントなどからの告知がなかったため、正確な日付が分からないのです。こちら→ https://meow.gigowat.com/1086/ のブログが3月2日付けなので、その少し前からだと思います。)からは、B)についても同様に制限を解除できるようになりました。

つまり、ナイアンティック・キッズ・アカウントであれば、13歳未満であっても、親が許可すれば、スポンサージムにもアクセスできるし、フレンド機能も使えるようになっているということです。そうすると、親子で交換、対戦、出来るようになります。

しかし困ったことにPTCアカウントからナイアンティック・キッズ・アカウントへとすでに獲得しているXP(経験値)やポケモンを保持したまま移行することは出来ません

つまり、ポケモンGOを初期からプレイしているPTCアカウントの13歳未満トレーナーの方が、ずっと後から始めたナイアンティック・キッズのトレーナーよりもプレイが大幅に制限されてしまって、簡単に言えば損をしている状況です。

小学6年生になったところでフレンド機能が実装され、にもかかわらず自分は使えないということになった次男はそのころから「もういいや」という感じになって今ではすっかり離れてしまいました。今まだ3年生の三男も、フレンド機能が使えるようになるまであと4年も待たないといけない?ということでちょっと嫌気がさしてきているようです。

A)だけが解除できるようになった時点で、私はナイアンティックに以下の問い合わせを行いました。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――

現在12歳の子供がおり、昨年3月からPTCアカウントでプレイしています。

このたび、NianticKidsアカウントではParent Portalからスポンサージム・ポケストップが見られるように設定できるようになったとのことで、今後はPTCアカウントでも同様に設定できるよう検討中とのお知らせを読みました。

これに関して2つ質問があります。

 

1)PTCアカウントでのプレイ履歴(捕獲したポケモン、トレーナーレベル等)をそのまま引き継ぐ形でNiantic Kidsアカウントに移行することは可能ですか?可能でしたらその方法を教えてください。

2)フレンド機能、トレーナーバトル機能についても、同様に親が利用の可否を設定できるようにしていただきたいのですが、そのような検討はされていますか?

 

現状のフレンド機能とトレーナーバトル機能は、対面状況でのトラブルにつながる可能性も低く設計されており、子どもに課金欲求を喚起するような要素もなく、13歳未満トレーナーに対して制限しなければならないリスクはほとんどないと考えます。

我が家のように、子供に自分のスマートフォンを持たせず、プレイする時だけ親の端末を貸している状況では全く不要だと思います。ゲーム内ニュースでは、フレンド機能が始まった時も、トレーナーバトルが始まった時も大々的に告知が出るにもかかわらず、全くプレイができないことに対する子どもの失望は非常に大きいです。親子でポケモン交換や対戦を楽しむこともできません。

ぜひご検討いただけますようお願いいたします。

――――――――――――――――――――――――――――――――

 

この時の回答は、以下の通りです。

 

 

f:id:hrhtm1970:20181223204253j:plain

 

自動翻訳で日本語を英語化し、それに対する回答をまた自動翻訳で日本語化した感じですが、ともあれ、フレンド機能の解除なんかあり得ないだろ的なニュアンスの回答です。

が、そのほんの数か月後にフレンド機能についての回答は覆されました。しかもナイアンティック・キッズ・アカウントだけに限った形でです。PTCアカウントではA)さえ解除できないままなのに。しかもそうなったことを、ナイアンティックやポケモンGOツイッターアカウントでは告知せずNianticサポートというヘルプサイトの「子供のアカウントでフレンド機能を利用したり、ギフト / ポケモンの交換ができるようになりますか ?」という項目を開くと初めて分かる形でサイレントに変更しています。

https://niantic.helpshift.com/a/pokemon-go/?p=web&s=friends-gifting-and-trading&f=how-can-my-child-access-social-features-such-as-friends-gifting-and-trading&l=ja

というわけで、これからお子さんとポケモンGOを始める方は、必ずナイアンティック・キッズ・アカウントでアカウントを作成してあげてください

困ったことに、公式のポケモンGOサイト(Nianticサポートとは別サイト)の「『Pokémon GO』を始める前に知っておきたいこと」という項目には、ナイアンティック・キッズ・アカウントのことは一切触れられていません。

https://www.pokemongo.jp/faq/

Game Withやポケマピといった主な攻略サイトの初心者向けページにもこの問題についてまとめた記事はありません。

アプリをダウンロードして、素直に公式サイトを読んで登録しようとする人はPTCアカウントで登録してしまうと思います。早急に記述の改善をお願いしたいところです。

こうした状況ですので、大っぴらに言うべきことではないかもしれませんが、もし、お子さん自身には自分のスマホを持たせておらず、プレイする時だけ親御さんのスマホを貸す形にする場合、親御さんご自身はプレイする気がないのであれば、親御さんが取得したアカウントでそのままプレイさせてあげてもいいと思います。A)はそもそも制限の理由が謎ですが、B)は子供が自分で親の知らない所で行うフレンドとのコミュニケーションによるトラブルが起きるリスクに対するものなので、親のスマホでやっているならそのリスクは発生しないと言っていいからです。

実際、うちの子の友達でポケモンGOをやっている子はたいてい親のアカウントでプレイしているので当初から何の制限もなく、フレンド機能も実装当初から楽しめています。その不公平感もうちの子が嫌気がさしている一因です。

おそらく、うちのように親のスマホでやっているにもかかわらず、馬鹿正直に13歳未満用のPTCアカウントを作成して始めてしまい、EXレイドが始まったころには後戻りできないくらいまでトレーナーレベルが上がり、多くのポケモンも捕獲してしまい、フレンド機能実装を喜んだのもつかの間、一切利用できないことに愕然としたというケースは、ポケモンGOのプレイヤー人口の中では取るに足りない程度の数なのでしょう。

ですが、ポケモンGOはいかにもお子さんも一緒に楽しめますよというイメージをプロモーション映像などで打ち出しているわけですから、から、13歳未満アカウントが2種類あり、片方だけが制限の度合いをコントロールできるようになっているなどという状態はあるべきではないと思います。

youtu.be

*フレンド機能実装時のPV。よく見るとよくできてて、子供自身はスマホの操作してないんですよね。一緒に楽しんでるけど、交換してるのは親。

 

サポートサイトには「今後は、ポケモントレーナークラブのアカウントでも利用できるようにしたいと考えています。」とありますが、本気感が伝わりません。一刻も早く、同じ13歳未満アカウント間にある不平等(しかも早くから長くプレイしている方が損をしているという状況)が解消されることを強く強く望みます。

また、この2種類の13際未満アカウントの間の極めて重要な違いについて、公式サイトや攻略サイトでわかりやすい説明がわかりやすい場所に置かれることも、強く望みます。