宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 今日は長男と広辞苑でした。

広辞苑 第五版 普通版

広辞苑 第五版 普通版

 引いたのは「いぬばしり」。お風呂で今日学校であったことを聞いていたら、この言葉が出てきたんですが、僕は生まれて初めて聞いた言葉だったのでどういう意味か聞いたところ、グラウンドを囲むように正門と裏門をつないでいるアスファルトの通路のことでした。長男も福岡の学校では聞いたことがなかったから、最初はわからなかった、というので、今通ってる学校だけの言い方なのか、普通にある言葉なのか、調べてみようと。

いぬ・ばしり【犬走り】
1は略。
2築地(ついじ)の外壁と溝との間の狭長な空地。後世、城郭の牆(かき)にその形が残った。

 あるんだー!確かにだいたい意味合ってるー。学校の外壁とグラウンドの間の狭長な通路だもんね。
 あとでオクサン(名古屋出身)に聞いたら、この言葉自体は知ってたので、関西より西では使わないとかかなーとか思ったんですが、たまたま僕が40年間接する機会がなかっただけかもしれません。