宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

そんなわけで40歳

 になりました。いとうあさこと同じ日に。食べなくても、太る!!


 ま、それはいいんですが。


 そういえばついこないだの日曜日。
 マンガ学会の理事会の帰りに、次の日の授業で見せるDVDを借りて帰るつもりがすっかり忘れていったん帰宅してしまい、仕方なく夜0時過ぎに自転車で吉祥寺のTSUTAYAに借りに行き、井の頭公園の前を通ってまた家に帰ってたところ。


 二人組のお巡りさんに呼び止められ。
 もともとついてたカギが壊れたので取り外してチェーンロックを使ってることを見とがめられ(「あのー、これカギはどうしたんすかぁ?」)。
 防犯登録が新宿署になってることを突っ込まれ(「新宿でお買いになって三鷹まで?ふーん。」)。
 自分で買ったんじゃなくて結婚してからオクサンが持ってた自転車に乗ってるんですが、もともとオクサンが買ったものだったか、オクサンが友達に譲ってもらったものだったかうろおぼえなとこをさらにニヤニヤしながら突っ込まれ(「へー、どっちだったか確かめてもらえますかぁ?」)。
 自分でも笑ってしまうくらい状況証拠的には盗品だよなと思いながら家に電話してもオクサン寝ててなかなか出ないし、これ見よがしに、じゃない、わざとらしく、じゃない、ともあれ無線でどっかに問い合わせしつつ、何て名前で登録されてるかは教えてくれず、「お勤め、ですよねぇ?」とか職の有無まで疑われながら、なんとかオクサンが電話に出たので名義が確認でき、ほんとに確認してんだかよくわかんないまんま、「あ、わかりましたー。すいませんね、おつかれさんでした」と解放していただくみたいなことがあり。
 あまりの見下されぶりに、途中で職員証見せてやろうかと思いましたが、いや、明らかに怪しいのは確かだし、こんなとこで権威を笠に着てはいかんと思って思いとどまったり。
 九州いる間はこういうこと一度もなかったんですが、東京いた時は年に1回くらいは、こういう自転車に絡めた職務質問をされてたので、なんか、東京帰ってきたなー、みたいなことを思ったりした次第です。


 ま、そんなこんなでですね。不惑には程遠いと言いますか。ほんっとよくこんなんで、大学の先生だとか、2児の父とかやれてんなとか、相変わらず軸がブレブレのまま、へろへろで生きてるわけですけども。


 久しぶりに平日の夕食に間に合うように帰宅したところ、ドアにこんな素敵な張り紙が。





 ありがたやー。


 鶏肉好きのとうちゃんのために鶏尽くしご飯&ケーキでお祝いしていただきました。



 専任の教員になって以来、毎年6月は1学期の忙しさのピークで、今年も重要な事案が5つくらい並行してあるので、すでに結構しんどいというか、多分この先もいろんな方にご迷惑をおかけしかねない状態で申し訳ないんですが、そこへ持ってきてこの時期にオクサン臨月なもんですから、何とか頑張りたいと思います。