宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 三男が一箱絵本市で買ったのはこちら。

ゆうこのキャベツぼうし (こどものとも絵本)

ゆうこのキャベツぼうし (こどものとも絵本)

 『いやいやえん』とか『かえるのエルタ』などの中川李枝子・作、山脇百合子・画の幼年童話シリーズを次々図書館で借りてきてる三男は、「なかがわりえこの本、なかがわりえこの本」て言いながら探してたら、こちらを発見。
 「あ!」って言って手に取ったら意外にもやまわきゆりこ一人で作・画の本。図書館でも見たことなかったみたいで、「わあ」ってなってたら、店主さんの女性が「やまわきゆりこはねえ…」って話しかけてくれて、その瞬間「なかがわりえこのきょうだいなんだよ」って三男が答えたので、「よく知ってるねえ!」「なかがわりえこ好きなんだ趣味合うねえ」「その本は好きすぎて二冊買っちゃったんだけど(笑)、もう、一冊は売ってもいいかなと思って」と会話が弾む弾む。
 三男もうれしそうにそのままその場で読み始めちゃったので、携帯用の小さい折り畳み椅子を出してくれました。そのままにこにこしながらちょこんと座って読み続けてたのを、店主さんやその友達っぽい女性たちが、かわいいかわいい言ってくれてたんですが、とうちゃんとしては次男と日々繰り返してる小競り合いやその時の言葉遣いとか、この様子からでは想像もできませんよね(笑)と思ってたのでした。
 夜、これを「どんな話だった?」って言って読んでもらおうとしたんですが、俺もう読んだからって言われてしまったので、おかあちゃんと次男におとうちゃんが読みました(笑)。楽しいお話でしたよ。
 そして、とうちゃんも別のお店でこちらを買ってたので、こちらを三男に読みました。 これはほんとに名作。でも現在はやっていない観測方法などについて、横で聞いてた長男から随時補足が入りました(笑)。