宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

「鈴木先生」DVD−BOX発売記念イベント

 今日は渋谷と新宿のタワーレコードで「鈴木先生」DVD−BOX発売記念イベントがありますね。


http://www.tv-tokyo.co.jp/suzukisensei/news/index.html


 私も渋谷店でBOX買って入場券をゲットしましたので、馳せ参じます。アスミック・エースさんのご厚意で「武富健治の世界」展のチラシを配って下さることになったので人数分抱えて両会場に参ります。
 長谷川博己さんが生で見られるのが普通に楽しみです。


 …はい。というわけで、行ってきましたイベント。
 渋谷店の方にはマスコミ各社の取材が入っていて、すでに早速ネットにニュースが上がっています。情報量の多いものだけリンク貼っときます。


 まんたんウェブ。実際作品見てないのが明らかなあらすじ紹介はちょっと残念。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000012-mantan-ent


 映画.COM。こちらも多分作品全体はちゃんと見てないなって感じですが、イベントのレポートとしてはかなりいいと思います。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000005-eiga-movi


 シネマ・トゥデイ。長谷川さんの紹介に字数を使っているので、イベントレポートとしては少しもの足りませんが、作品の紹介は一番的確。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000012-flix-movi
 

 渋谷の方も新宿の方も、1時間余りでしたが、DVD−BOX収録の未公開映像を見ながら、渋谷の場合は、河合勇人監督、武富さん、長谷川さんが、新宿の場合は、河合監督、長谷川さん、脚本の古沢良太さんがコメントしていくという形で、充実した内容だったと思います。
 マスコミの取材が入っていたのは渋谷の方だったので、そっちについては、上の記事で割と内容網羅されてますが、新宿の方は触れられてませんね。
 でも、番組公式ツイッターアカウントの方で、実況されてたので、ご興味おありの方はそちらをご覧いただければと思います。


http://twitter.com/#!/SUZUKI_SENSEI

 
 未公開映像はトータル1時間程あるので、渋谷と新宿ではちゃんと違うところを見せていて、それぞれ違うエピソードが、壇上のみなさんから披露されていました。
 お客さんは、先日の小川、中村、岬役のみんなが出たイベントとは打って変わって、長谷川さんファンと思しき女性が圧倒的多数でしたが、みなさんちゃんと作品そのものも好きという感じが伝わって、いい盛り上がりのイベントだったと思います。
 僕も、やっぱり、ナマの長谷川さんがナチュラルに発するオーラというか色気というか、すげーな、こりゃ人気になるわ、と思いました。
 イベント終了後、楽屋にもお邪魔させていただいて、「武富健治の世界」展のチラシをお配りさせていただくことができました。長谷川さんは別のお仕事で先に出られたのですが、ちゃんとチラシを持ち帰ってくださいました。展覧会、お忍びでいいので見に来てくれるとうれしいです。
 そしてさらに打ち上げの飲み会にもご一緒させていただきました。ほんとにロフトプラスワンのイベントやっといてよかった!という感じで、ありがたい限りでした。
 打ち上げでは、河合監督、古沢さん、武富さんはもちろん、(もしかして差し障りがあるといけないのでお名前は控えますが)主要なスタッフのみなさんが集まられ、ほんとに具体的に、何話のどの場面のどこがこうでこうだったんだよね、と制作の現場を振り返りながら熱く語り続けられていて、いい作品ができていく「場」の空気感というのを垣間見させてもらうことができました。
 一つ一つの話がいちいち面白くて、これ普通にこの人たちのインタビューとか座談会まとめて一冊本作れるじゃん、この場だけにするのもったいねーと思いました。どっかやってくれないかな。
 そして続編への意欲は、ほんとにみなさん本気で共有されてることも伝わりました。
 みなさんのお話をうかがいながら、僕自身、今度の展覧会は、こういう人たちの仕事のレベルに恥じないものにしないといけないな、と改めて気合を入れ直すことができました。
 展覧会チラシ配布の手配を始め、格別のご配慮をいただいたアスミック・エースのプロデューサー、竹内文恵さんにお礼申し上げます。今日は本当にありがとうございました。