井上雄彦展、チケット発売になりました！

　熊本で待つ。

　と『バガボンド』の２９巻でも告知されている「井上雄彦　最後のマンガ展　重版[熊本版]」、４月１１日から６月１４日まで、開かれます。
　平日は日にち指定、土日は日時指定のチケットが、チケットぴあ限定で今日から発売になりました。
　井上ファンは当然ご存知でしょうが、東京や関西のマンガ研究まわりのみなさんはどれくらいご存知なのかなと思い、まだ多少はその辺からも見ていただいているらしい当ブログで告知させていただく次第であります。
　ていうか私、地の利と、以前から開催館である熊本市現代美術館と親しくさせていただいていることを活かして、この展覧会に、うざいくらいに絡んでいく所存であります。実はすでに関わらせていただいています。その辺もおいおいご報告します。
　去年の上野での展示を見た後、西日本新聞のコラムで書きましたが、これはほんとにすごい展覧会ですから、その準備の過程も含めて、会期中ずっと間近に見られる日本で唯一のマンガ研究者というおいしいポジションを活かさないでどうする、という感じです。

　まず、展覧会全体の概要、および関連企画全ての告知がまとまっているのは、やはり開催館の熊本市現代美術館（ＣＡＭＫ）のサイトです。これが基本。
http://www.camk.or.jp/event/exhibition/inoue/

　で、こちらは井上さんとこの「ＦＬＯＷＥＲ」のサイトでの告知。かっちょいいです。写真をクリックするとチケット情報が出ます。
http://www.flow-er.co.jp/

　ぴあはこれ特集のムックまで出しました、今日。でも当の九州ではまだ書店にないみたいです。マジでがんがん全国から熊本へ集まれ的なあおりになってます。
http://book.pia.co.jp/inoue/

　そして福岡市の中心地天神にある、西鉄のターミナルビル、ソラリアには巨大広告が出たようです。これはＣＡＭＫのブログの方。
http://camk.glide.co.jp/blog/

　最初のＣＡＭＫのサイトにあるように、全６回の関連講演会があります。ほとんど土曜日ですが、一部日曜日の場合もあります。
　不肖ミヤモトの講演も含まれています。去年の北九大の公開講座「マンガ史入門」で１回話した内容をヴァージョン・アップさせたものになります。

　僕はこの関連講演会すべてと、オープンの日とクローズの日は、コンプリートする予定ですので、各地からおいでになる僕の知り合いのみなさんは、合わせていただけると確実にお会いできます。
　ただし土日は日時指定チケットになっていますので、１４時からの講演を聞く前に展示を見たい場合は１０時か１２時入場のチケットを買う必要があります。終わってからでよければ１６時、または１８時入場のチケットでもかまいません。
　どのくらいの勢いでチケットが動くのか、まだ分かりませんが、早めに買っておくに越したことはないと思います。
　

　また、これらの講演会とは別に、武蔵の史跡を巡るバスツアーや、連携して開かれる二つの展覧会関連のイベントもあります。これも上のＣＡＭＫの告知ページにあります。これらにもなるべく参加したいと思っています。　

　というわけで、まずは取り急ぎ。

【１３日午前３時台に追記】
　タグにしたつもりの井上雄彦展関連というのが、タグになっていないことに気付いたので、付け直したところ、早速付けていただいていたスターとブクマが消えてしまいました。ごめんなさい。