その前に、九州マンガ交流部会のイベントもあります。
これは井上展とは関係ありませんが、3月23日に、筑紫女学園大学で、大城房美さんの企画で、例会があります。
僕は残念ながら参加できないのですが、いただいた情報を転載しておきます。
日本マンガ学会九州マンガ交流部会第11回例会
筑紫女学園大学英語学科・人間文化研究所 特別研究会
題目:米国の日本文化研究の現場から:江戸時代の漫画
講師:アダム・カーン(ハーバード大学准教授)
Adam L. Kern, Associate Professor of Japanese Literature, Harvard
University, USA
http://www.ealc.org/biography.php?personid=261
概要:MANGAやアニメが海外で注目を集めているとはいえ、海外において日本文化
研究の一環として漫画を学術的に取り上げる研究はいまだ稀有な状況にある。そ
のような中で、江戸時代日本文学を専門とし、ハーバード大学で教鞭をとりなが
ら広く講演活動を行うAdam Kern氏は,海外で日本文化研究の立場から漫画研究に
関わる数少ないアメリカ人研究者の一人である。Kern氏の600頁もの大作Manga from
the Floating World(2007)
は江戸文化を英語で詳細に解説した研究として高い評価を得ている。本研究会で
は、アメリカをはじめとした海外における日本研究の現場に身をおく氏を招き、
漫画を介した英語圏文化と日本・アジアの文化交流を考える。
*参加費無料・日本語講演*
日 時:3月23日(月) 午後14時00分より
場 所:筑紫女学園大学5号館4F 総合会議室
〒818-0192 福岡県太宰府市石坂2-12-1筑紫女学園大学
〔筑紫女学園大学アクセスマップhttp://www.chikushi-u.ac.jp/life/access.php
〕
(西鉄太宰府駅より西鉄バス1―2乗車 13:33発 約5分 170円)
問い合わせ:日本マンガ学会・筑紫女学園大学英語学科 大城房美
fogi@chikushi-u.ac.jp