宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 今日は夕ご飯までに帰宅できました。数日振りに風呂にも一緒に入り、「おかあさんといっしょ」でやってた「なんとかしゅっぽん」とか「だいだいひろば」とか言ってるなぞの歌の歌詞の話を聞いたりして、寝る前の本もおとうさんの登板でした。

こぐまちゃんのうんてんしゅ (こぐまちゃんえほん)

こぐまちゃんのうんてんしゅ (こぐまちゃんえほん)

 おなじみこぐまちゃんシリーズの一冊であります。幼稚園で借りてきました。こぐまちゃんは基本的に表情が変わらなくて、「あいたたっ」て時に目がバッテンになるくらいなので、初めて見たときはびっくりしましたが、顔の描き方があんまり変わらない、イコール表情の変化に乏しい、という見方自体、ある意味偏見なんだなと思ったおぼえがあります。だって、手足は動いているわけだし、涙の水滴が飛んでたりもしてるし、何より言葉と絵の連続によって、その時のこぐまちゃんやしろくまちゃんがどんな気持ちか推測できる文脈はできてるわけですから。
 といっても、読んでない方には何のことだかって感じですね。ぜひ最寄の公立図書館へどうぞ。こぐまちゃんシリーズ置いてないような図書館は多分ほとんどないので。