「ブラックサッド」のフアンホ・ガルニド氏の特別講義を行います！

【イベント当日の日付でアップしています】

　明治大学大学院国際日本学研究科では、「ブラックサッド」シリーズ最新刊が出たばかりのスペイン人ＢＤ作家、フアンホ・ガルニド氏をお迎えして以下の特別講義を行います。
　司会進行は私が務めます。みなさんぜひお越しください。

【明治大学大学院国際日本学研究科特別講義】
スペイン出身のバンド・デシネ（フランス語圏の漫画）作家、フアンホ・ガルニド氏をお招きして、以下の特別講義を行います。予約不要。入場無料。学部生、学外の方も歓迎です。ぜひご参加ください。

「黒い猫の履歴書−スペイン、ディズニー、バンド・デシネ−」

講師：フアンホ・ガルニド

擬人化された動物たちが繰り広げるハードボイルドな探偵物語「ブラックサッド」。そのユニークな世界観はどのようにして生み出されたのか。スペインからフランスにわたり、ディズニーのアニメーターを経て、バンド・デシネ（フランス語圏の漫画）作家へと、越境を続けてきた作家が自らその創作の秘密を語る。

日時：2013年10月19日（土）13:30〜15:30
場所：明治大学中野キャンパス高層棟３階304教室
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/nakano/access.html

通訳：大西愛子　

フアンホ・ガルニド（Juanjo Guarnido）
1967年、スペイン・グラナダ生まれ。
グラナダの美術学校で学んだ後、マドリッドに移り、アニメーションの制作に関わる。そこで、後に『ブラックサッド』の原作者となるフアン・ディアス・カナレスと出会う。
1993年にフランスに移住し、モントイユのウォルト・ディズニー・アニメーション・フランスでアニメーターとしてスタジオが閉鎖されるまで働く。『ノートルダムの鐘』の背景、『ヘラクレス』のハデスのアニメーション、『ターザン』の豹のサボーとターザンの父の作画などを手掛ける。
2000年にフアン・ディアス・カナレス原作の『ブラックサッド黒猫の男』を発表。現在第5巻を制作中。