宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

〈映画 鈴木先生 補習4〉今回のゲストは窪田正孝さん!

【19日に書いています】
 補習4、大盛況でした。女性率が今までの補習よりだいぶ、というか圧倒的に高かったですが、ツイッターでの感想などを見る限り、窪田さんファンの方にもこの作品は、窪田さん出演シーンだけでなく、ちゃんと全体として気に入っていただけているようです。
 実際、観客席にはかなり強くて温かい一体感があって、熱心な作品ファンと窪田さんだけ目当てのお客さんの違いが見た目にわかる、みたいなことには全くなってませんでした。


 今回は、メインゲストが窪田さんで、河合監督と守屋プロデューサーは窪田さんへの聞き役に回ってくださったので、ミヤモトが振る→窪田さん→河合監督→守屋P→窪田さん→守屋P→窪田さん→河合監督→窪田さん、みたいな感じで、テンポよくトークが進められたと思います。
 事前にツイッターの公式アカウントで募った質問も、ちゃんと作品と絡めての窪田さんへのものを数多く寄せていただいたので、話題はたっぷりありました。白井というキャラクター、そしてその登場シーンを多角的に掘り下げることで「映画 鈴木先生」という作品全体が見えてくる形になったと思いますし、また、窪田さんのオーディションの場面から、衣装合わせ、演技の実際等、白井のシーンができるまでを掘り下げることで、この映画の作られ方も見えてくる形になったと思います。
 窪田さんが、「鈴木先生」のテレビドラマ版の方は撮りだめしたのを一気に見たとおっしゃったので、僕が監督に「ほらー、ここにも撮りだめしてる、視聴率に反映されない視聴者が(笑)」って言ったら、監督や守屋Pが窪田さんに「あー」っていう目線を投げかけ、即座に窪田さんが立ち上がって膝に頭が着く勢いで頭を下げて謝ってくれて大いにウケた流れは、きれいにパスがつながって、決めるべき人がシュートを決めてくれた感じで、気持ち良かったです。すごく反射神経のいい人なんだなって思いました。


 内容的なレポートは、前回の補習3にもまして、丁寧にツイートしてくださった方がたくさんおられましたし、公式アカウントでも詳しくツイートされてたので、またトゥギャッターにまとめてあります。


http://togetter.com/li/458825


 そして窪田さん自身も、その日のうちにブログで報告してくれています。
 控室でマネージャーさんが撮って下さった、河合監督、窪田さん、守屋P、そして不肖私ミヤモト、テレビ東京山鹿Pという並びの写真も載っています。私以外はみなさん制作に携わった方々なので、混ぜてもらってるのは恐縮なんですが、こんな機会はめったにないと思いますので、素直にうれしいです。


http://star-studio.jp/kazmasayuki/index.php?ID=291&cID=1


 いやー、でもほんと窪田さん、好青年ですね。愛嬌とかやんちゃ感もありつつ、すごく誠実で謙虚な感じが、こりゃ応援せずにはいられないなって感じでした。控室でも、トークの舞台で見せていたあのまんまの雰囲気でしたよ。
 今日この場に来られない方へのメッセージを下さいっていうリクエストがツイッターで寄せられていて、これは聞かねばと思っていたのですが、舞台に上がる直前に、実は窪田さんが河合監督に誕生日プレゼントを用意してくれているから、最後のあいさつのところでサプライズで…という段取りが伝えられたので、危うくメッセージを聞くのを忘れるところでした(笑)。「『鈴木先生』と白井を見に来てください!」とのことでしたので、窪田さんファンのみなさんで、出演シーン少ないならDVD出たらでいいやと思ってるみなさん(笑)、ぜひぜひ、劇場へ来てください!


 ということで、〈補習4〉のご報告でした!
  


【以下の告知は、イベント当日の日付でアップしていました】

 補習3は、あんまり上手な司会じゃなかったので、なんか恐縮ですが、補習4も司会させていただくことになりました。


http://blog.tv-tokyo.co.jp/suzukisensei/


 今回の俳優陣からのゲストは、白井役の窪田正孝さん!
 岡田先生を訪ねてくる卒業生の白井は、作品前半の重要なシーンに登場するゲストキャラです。昨年は、映画に大河ドラマにと大活躍だった窪田さんは、この作品でも、出番こそ短いものの、強烈な印象を残してくれます。
 河合監督もゲストで来てくれますし、レギュラーの守屋プロデューサーもいますので、白井登場シーンをいろんな角度から掘り下げつつ、前回同様、ツイッターや会場からの、作品全般に関する質問にもお答えしていく形にできればと思っています。
 なるべくたくさん窪田さんに話してもらえるよう、頑張りますので、ぜひみなさんお誘いあわせの上、角川シネマ新宿へ!


http://www.kadokawa-cinema.jp/shinjuku/news/detail.php?id=225