宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

相模湖へ行ってきました

【27日の0時台に書いています】


 今年は雪が積もった日も少なく、クリスマス時期にイルミネーションのきれいなとこに行くこともできなかったので、冬っぽい遊びを今のうちにと、かあちゃんが、雪遊びができて、夜イルミネーションも堪能できる相模湖プレジャーフォレストという遊園地(ってほどアトラクションはないんですが)を見つけてくれたので、車で出かけてきました。
 もともとはイルミネーション見てたら帰りが遅くなるから、土曜日に、という予定だったんですが、土曜日は雨予報(実際昼過ぎまで雨でしたし)だったので日曜日に変更したのでした。
 日曜日は夕方から曇りで気温は高め、という予報だったのに、朝から曇り、気温も上がらずというあいにくの天気でしたが、相模湖は時折霧雨模様になる程度で、本降りにはならなかったので、取りあえず一日遊べました。


 昼前に相模湖班に到着し、まずはなんだかナチュラルな感じの韓国料理屋さんでサムゲタンピビン麺などいただきます。うまー。


 


 で、夜遅くなるし、明日は月曜なので、子供たちが疲れすぎないようにと、プレジャーフォレストの前に、まずは相模湖の遊覧船に。



 遊覧船乗り場近くにあった、相模湖自然公園の案内図がステキな具合。屋外ステージで一人太鼓を叩く少年のたたずまい。
 遊覧船は、クジラの形のとスワンの形のが、乗り場が隣り合っててライバル同士で客引きされたんですが、ちょうどすぐに出発するとこだったスワンの方へ。



 天気も天気なので、客は我が家のみ。貸し切り状態。で、またこの船内が昭和テイストたっぷり。



 救命胴衣着用法写真も撮り放題。


 


 長男撮影による湖上からの風景。霧雨に煙って寂寥感ハンパないですね。
 相模湖はダム湖なので、船内には沈んだ集落の解説なども。オクサンが藤子F先生のマンガってダム湖の話多いよねと言い出したり。
 貸し切り状態だったからか、降りる前に、操舵室の中に子供たちを入らせてくれて、操舵席に座って舵をくるくるまわしたり、警笛をブオーと鳴らさせてくれたり、なんだかサービス満点でしたよ。天気の悪い日が狙い目です相模湖。



 観光客10名以内な感じの湖畔のお店はほとんど営業してませんでしたが、こんな感じの店の並ぶ辺りに、響き渡る「川の流れのように」by美空ひばり。昭和ノスタルジーを満喫したい人にはお薦めです相模湖。


 そんなわけで我々夫婦のみがちょっとテンション上がりつつ、湖畔を後にし、いよいよプレジャーフォレストへ。
 こんなとこ↓です。


http://www.sagamiko-resort.jp/index.html


 富士急ハイランドが運営してる模様でした。



 人工雪で坂を作ってそり遊びができるようになってるところで、長男次男が狂ったようにそりすべりをします。
 三男は最初、足下は滑るし手で触ると冷たいし、とうちゃんまたはかあちゃんに抱きついて離れず、同じ年ごろには雪大好きだった長男次男とは違うなーとか言ってたんですが、小一時間の間にだいぶ慣れて、最終的にはかあちゃんと一緒にそりすべりを楽しんだり、雪で作ったお団子を並べたりできるようになりました。


 で、お尻から下が濡れまくった子供たちを着替えさせた後(その辺の準備は万端のかあちゃんです)、ちょっと早めに屋台メシ的なものを食べ、いよいよイルミネーション。
 園内の一番高いところにある観覧車まではリフトで。リフトからの景色もきれいだったんですが、三男を抱えていたので写真は撮れず。暴れたらしんどいなと思ってたんですが、うれしそうにじっと景色を見ててくれたので助かりました。


 そしてなんと観覧車のとこに着いた途端に粉雪が舞い始めました。子供たちのテンションも上がります。予報外れて一日曇りで寒かったのが、これでかえっていい方向に。



 観覧車から長男が撮った写真に雪が。白いぽわぽわしたのが雪です。



 観覧車から見た園内のほぼ全景。なかなかすごいです。



 雪を上手に撮ってみてと長男が言うので、観覧車の真下から上を向いてフラッシュをたいてみたところ、わりといい感じに撮れました。白いつぶつぶが雪ですね。



 またリフトで下に降りてちょこちょこ子供たちの写真撮って、帰路につきます。
 最後のシメは、前から行ってみたかった家の近所の銭湯。しっかりあったまってから、コーヒー牛乳やマミーを飲んだ上で帰宅。21時半。
 レンタカーは22時までだったので、とうちゃんはみんなをおろしてから急いで車返しに行って、家に戻ってきたら、もうみんな寝てました。おやすみー。