宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

10月9日はトークイベント「武富健治の育ち方」!

 「武富健治の世界」展、いよいよオープンまで2週間を切りました。大学の授業が始まってしまったことなどもあり、少し準備作業のペースが落ちてしまって、スケジュールが押し気味というか、かなり綱渡り感が出てきていますが、ここから何とか追い込んでいきたいと思います!
 まずはみなさん!10月9日のトークイベントですよ。スケジュールは空けて下さってますでしょうか。


http://d.hatena.ne.jp/yonezawa_lib/20111009


 今回、32個の展示ケースのうち、2個を武富健治武富健治になるにあたって影響の大きかった漫画、小説、映画、音楽などを武富さん自身に選んでいただいて展示するのですが、スペースの関係でそれぞれの内容について掘り下げた解説はできません。
 それをこのトークで自作と関連付けながら存分に語っていただくというのが一つ。それと絡めながら、アフタヌーン四季賞佳作受賞から、かなり長い我慢の時期を乗り越えて現在に至る経緯を語っていただく、という感じで進めたいと思います。
 聞き手はもちろん私、宮本大人が務めさせていただきます。石ノ森章太郎白土三平永島慎二富野由悠季といった名前が、武富作品のどの辺に関わってくるのか、図版もご用意して進めたいと思います。

 場所は、いつもの米沢嘉博記念図書館2階ではなく、リバティタワー10階の1103教室です。お間違えなく!
 「鈴木先生」についても語る以上、やっぱ教室でしょう!米沢の2階じゃお客さんが入りきらないでしょう!ということで、こちらになっていますので、ぜひ多数の方に詰めかけていただければと思います!
 リバティタワー米沢嘉博記念図書館は歩いて10分弱の距離ですので、展示をご覧になってからトークに、ということも可能です。日曜日は閉館が18時なので、トークの後に展示、はちょっと無理ですのでご注意を。