宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

明治大学大学院国際日本学研究科の説明会

 が今日行われたので、個別相談担当の一人として参加してきました。
 国際日本学部も今年度がいわゆる完成年度で、来年春に最初の卒業生を送り出すわけですが、その来年春に、大学院国際日本学研究科の修士課程が開設される予定になっています。
 入試は、1期が10月、2期が来年の2月と、2回に分けて行われますが、1期入試の出願期間は8月22日から26日になっています。結構間近なんですよね。
 どんな大学院になるのか、入試はどのようなものになるのか、等については、以下のホームページをご覧ください。


http://www.meiji.ac.jp/ggjs/index.html


 今日の説明会には、こちらの予想を上回る、60名以上のみなさんの参加があり、関心の高さを実感することができました。
 ポップカルチャー領域の個別相談は私が代表で担当しましたが、1時間半の間に10名以上のみなさんがひっきりなしに質問・相談に来られました。留学生の方も多かったです。


 マンガ・アニメ・ゲーム等の専門的な研究ができる大学院は、まだそれほど多くなく、優秀な院生が多数集まっている主なところではマンガ学部を擁する京都精華大学や、夏目房之介さんのいる学習院大学などがありますが、藤本由香里森川嘉一郎宮本大人という布陣の本研究科も、その一角を担いたいものです。
 研究者への道だけでなく、修士修了で、専門的な知識を身につけて社会に出る、という道に進まれる方も応援したいと思っています。社会人入試の枠もあります。
 ぜひ多くのみなさんに検討していただき、モチベーションが高く、柔軟な思考の持ち主のみなさんに集まっていただけることを強く望んでいます。