宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本、およびサンタの実在に関する合理的な疑い

 今日もこちらを。

どうぶつなんでも世界一 (児童図書館・科学の部屋 (別巻))

どうぶつなんでも世界一 (児童図書館・科学の部屋 (別巻))

 今日は鳥や蛇の巣と卵が描かれたページと、鳥や哺乳類や魚の走ったり飛んだり泳いだりする速度が描かれたページを読もうとしてたんですが、速度のページを読みだしたあたりで三男が泣きやまなくなったので、途中でお開きになりました。
 それはそうと、本を読みだす前に、今年はぜひサンタさんが来るまで起きておいて、来たら、写真撮らせてもらっていいですか?って聞いて、いいですよって言われた撮っといて、と言い出したので、そもそも起きてたら、顔がバレるのを嫌がって入ってきてくれないんじゃ?『サンタのたのしいなつやすみ』でも、バレるの嫌がってたじゃん?と答えてみました。


長男 あー、そっか、でもなんでそんなにバレるの嫌なんだろう。
親父 クリスマス以外の時に、あ、サンタだ!って騒がれたり、いろんな時にいろんなとこでプレゼントのお願いとかされたら大変じゃん。あと、泥棒にプレゼント狙われたら大変だし。
長男 あー、たしかに。でもなんで、夜遅くまで仕事してる人とかに見つからないんだろう。
親父 なるべくいちいち建物より高いとこ飛んで、配達するとこにだけ下りてくるんじゃ?(く、苦しい)
長男 あー、たしかに『さむがりやのサンタ』だと雲の上飛んでた。え、じゃあ飛行機に乗ってる人に見つかったりしないの?
親父 夜中にそんなにたくさん飛行機飛んでないし、遠くに飛行機見えたら逃げるんじゃない(『さむがりやのサンタ』には、たしか牛乳配達のおじさんとあいさつするくだりもあったけど…)。
長男 あー、そっかぁ…。うーん、でもなんで、下りてくる時見つからないんだろう…。
親父 (そこへ戻るのか)なんでだろうねえ…。


 いやー、ほんと、なんでなんでしょうね。今年はかあちゃんにも何かと問いかけてるようですし、来年はもう、無理かも。
 恐竜とか宇宙のこととかめちゃめちゃ合理的にいろいろ考えてるわけですが、かあちゃんと話してる時は、持てる推理能力を、むしろサンタがなぜバレずにあちこち配って回れるのかを考える方向に使ってる感じらしいのが、面白いです。

サンタのたのしいなつやすみ

サンタのたのしいなつやすみ

さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ)

さむがりやのサンタ (世界傑作絵本シリーズ)