宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 今日も次男とお布団へ。図書館で借りてきたこちらがリクエストでした。

ゆうえんちにいった まいちゃん (ことばえほん)

ゆうえんちにいった まいちゃん (ことばえほん)

 まいちゃんが家族といっしょに遊園地に行って帰ってくる間の、場面場面に出てくるものに、そのものの名前が添えられているという、「ことばえほん」の角書通りの絵本です。
 まいちゃんが住んでる団地の窓から遠くに見えてる観覧車のある遊園地に初めて行く、っていうのは悪くないんですけど、ま、ほんとにことばをいろいろ出すためにだけ、行って帰ってきてる感じです。絵本としては、申し訳ないけどいたって普通の作品でした。神沢利子なんですけどねー。絵が林明子風なだけにかえって何かが足りない感もはっきりと言うか。
 と、まあ、スレた大人の感想はそうなんですが、ちょうどひらがな全部とカタカナ大半が読めるようになった次男にとっては、自分で読めるよ!な言葉が画面のあちこちに散りばめられてるだけで、「ことりー!」「カメラー!」「だっこー!」「おんぶー!」「ばいてん!」「じどうはんばいきー!」等々言って大いに盛り上がっておりました。