宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

西日本新聞連載「マンガは生きている」

 は、11月6日(金)の朝刊文化面掲載でした。児童文学館の件があったので、なんとなく書きそびれました。
 取り上げたのはこちら。

センセイの鞄 1 (アクションコミックス)

センセイの鞄 1 (アクションコミックス)

 夏目さんのブログでもいち早く取り上げられてましたね。今回はちょっと気合い入れて、原作小説にも目を通して、比べながら論じようと思っていたので、漫棚通信さんが、別のエントリで今読んでると書かれているのを見て、やべえ、漫棚さんに一歩先にエントリ上げられて、着眼点がかぶってたりしたらどうしようってあせってました。
 なにぶんコラムなんで、せっかく原作も読んだ割には、大してしっかりした比較対照もできず、論点一つで最後まで行ってしまったんですが、西日本新聞のバックナンバーが読める環境の方は、見ていただければ幸いです。
 ちなみに原作小説は文庫版が二社から出てます。
センセイの鞄 (文春文庫)

センセイの鞄 (文春文庫)

センセイの鞄 (新潮文庫)

センセイの鞄 (新潮文庫)

 僕は斎藤美奈子の解説がついた新潮文庫版で読みました。