宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

学生たちとの見学会一回目

 今日からさしあたり4回、北九大生の希望者を引率しての井上展見学会を予定しています。
 今日はその1回目ということで、6名の学生さんと一緒に霊厳洞→井上展を見学してきました。
 高速道路の渋滞が怖いので、行きはJRで熊本へ。お昼前についてラーメン食べてから、2時間に一本くらいしかないバスで霊厳洞へ。13時10分交通センター発のに乗ると13時50分くらいに岩戸観音入口に着きます。そこから20分足らずてくてくくねくね坂道を登って霊厳洞のある雲厳禅寺へ参ります。雲厳禅寺までの道はきれいに舗装されているので、歩きにくくはないですし、景色も空気もいい上、今日はとにかく天気が良くて、暑過ぎることもなく、すごく気分がよかったです。


 五百羅漢のとこから見た景色。緑がほんとにきれいでした。
 霊厳洞には芳名帳が置いてあるのですが、井上展が始まった4月11日以降、備考欄に井上雄彦展を見に来ましたといった書き込みがいくつもありました。住所も東京や神戸など九州の外が多くて、なんかうれしかったです。今日も、井上展とセットで来てるっぽい人が何人かいました。
 小一時間過ごして、また坂道を下って15時21分発のバスで市内に戻り、途中で市電に乗り換えてCAMKへ。ちょうど16時20分ごろ着きましたが、16時〜17時入場でチケットを買っていたんですが、列がまだかなりあって、おお、これは今までの土曜日で一番多いかも、と思っていたら、やはり今日が会期中最高の入場者数だったそうです。
 やっぱり霊厳洞行ってから見ると、より一層いいなあと思いながら展示を堪能した後、『いのうえの 三日月篇』にも出てくるorangeへ行って、夕食をいただきました。期間限定のベーコンとラタトゥイユ乗せごはん、うまかったっす。今回は文化系女子写真はなしです。orangeでそれやるとあまりにもあまりにもなので。
 帰りは高速バスを熊本→天神、天神→小倉と乗り継いで帰りました。
 いやー、いっぱい歩きましたが、バス停から時間かけて雲厳禅寺まで登るのはいいですね。前回藤本さん川原さんと行った時は、バスの時間調べてなかったので、大人三人だしってタクシー乗って雲厳禅寺の前まで行っちゃったんですが、天気が良ければバス停から歩いた方が絶対気分的にいいっすよ。