今日の寝る前の本
上の子はなんと活字の文庫本。
モモちゃんとプー (講談社文庫 ま 2-2 モモちゃんとアカネちゃんの本 2)
- 作者: 松谷みよ子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1976/06
- メディア: 文庫
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モモちゃんとアカネちゃんの本(2)モモちゃんとプー (児童文学創作シリーズ)
- 作者: 松谷みよ子,菊池貞雄
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1974/06/26
- メディア: 単行本
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シリーズ全体としては、モモちゃんと妹のアカネちゃんの成長の過程を追いながら、途中両親の離婚や、その離婚したパパの死といった、低年齢対象の児童文学としては重い話も出てくるものです。
と言いつつ、僕も児童文学史の概説的なお勉強の中で概要を知っているだけできちんと全巻通して読んだことはなく、たまたま今回出てきたのが2巻と3巻なので、このまま、読み進めていったときに出てくる離婚のエピソードを上の子がどう受け止めるのか、興味があります。
短編の連作で少しずつ時間が進んでいく構成なので、今のところ、1日1話くらいのペースで読んでるみたいで、今日は夕食後にこの巻の第3話に当たる「虫さん こんにちは」を読み、寝る前には、すでにかあちゃんに読んでもらってた「ちょっとこわいよお」な第2話「影をなめられたモモちゃん」をとうちゃん読んでみなよ的な感じで読まされました。
ウシオニという、人の影をなめて奪い取り、食べてしまうお化けに、モモちゃんの影がとられてしまうというお話で、このままでは3日以内に死んでしまうモモちゃんを助けるべく、ママがウシオニを探しに行きます。
ママのウシオニ追跡行にはユーモラスな描写が随所にあるので、上の子はそれがうれしいみたいでしたが、3巻の展開を知っているものからすると、倒れてしまったモモちゃんを助けようとするときの、パパとママの行動が全くめいめい別々の異なるものになっているのが、こういうのも伏線なんだよなあと読めてしまって、なんだか複雑でした。
で、その間下の子はかあちゃんにいつもの3冊を読んでもらっていたのでした。
- 作者: 田中清代
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2006/07/15
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- 作者: 竹下文子,鈴木まもる
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 2003/10/01
- メディア: 大型本
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- 作者: 柳原良平
- 出版社/メーカー: こぐま社
- 発売日: 2003/01/01
- メディア: 単行本
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