宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

昨日と今日の寝る前の本

 昨日は、ホテルに持ってきてたこちら。

ちいさなきかんしゃレッドごう

ちいさなきかんしゃレッドごう

 を、上の子が読んでくれました。
 下の子は、かあちゃんにこちらを読んでもらってました。
ふねなのね (First Book Series)

ふねなのね (First Book Series)

 なのねー。
 で、今日は、久しぶりにこちら。
トマトさん (こどものとも絵本)

トマトさん (こどものとも絵本)

 あ、でもここで紹介するのは初めてかも。何カ月か前に買ったんですが、寝る前に僕が読む機会がなかったので。当ブログ内で話題沸騰だった『みつけたよ さわったよ にわのむし』の田中清代による作品。
 暑い夏の昼下がり、トマトの木からどったと地面に落ちてしまったトマトさん。その傍らを、ミニトマトたちが清流にぽちゃんぽちゃんと落っこちて、涼を得ています。最初は強がって、川になんか入らなくていいとか言ってたトマトさんもほっぺが痛くなってきます。そんなトマトさんをやさしい虫たちトカゲたちが川に落としてあげて、みんな涼しくなってよかったねというお話。
 「にわのむし」でも見られた、基本子供受けしない虫やトカゲが大量に登場します。トカゲなどは「にわのむし」よりちょっとだけかわいくキャラクター化してますが、虫はリアルタッチなのが田中ワールド。この『トマトさん』はすでに人気絵本として定番化しつつある模様で、グッズも出ています。
 興味をもたれた方は田中さんのサイトへどうぞ。


http://www.oyikakanat.com/jp/index.html

 
 で、下の子はかあちゃんにこれを読んでもらってました。

月刊 かがくのとも 2008年 07月号 [雑誌]

月刊 かがくのとも 2008年 07月号 [雑誌]

 「パンダにあった」(岩合光昭写真・文)です。すげーな、『かがくのとも』。岩合光昭だもんな。さすがによくできています。