宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

西日本新聞連載「マンガは生きている」

 は「井上雄彦 最後のマンガ展」を取り上げました。29日(火)朝刊文化面掲載です。西日本新聞ではすでに今月1日に伊藤比呂美さんが同展について書かれているので、また違う切り口をと、かなり気合入れて書きました。
 東京で行われた展示について、九州の新聞が2回も取り上げるのって異例だと思いますが、それくらいの価値は十分ある展覧会だと思います。


【7月29日追記】
 予定通り今日の朝刊に掲載されていますが、補足しなければならないことがあったのでした。記事に添えられている、展覧会場の外に下げられた、武蔵のシルエットと展覧会名の載った大きなのれん(って言っていいのかな)の写真は、僕が撮ったものではなく、一緒に見に行った白峰彩子(id:mtblanc)さんに撮ってもらったものです。
 この展覧会、手塚治虫文化賞の授賞式の翌日にヤマダトモコさんと白峰さんといっしょに見に行ったのですが、僕がカメラを持っていっていなかったので、お願いして撮ってもらったのでした。
 今回使わせていただくに当たって、お名前をキャプションに入れたかったのですが、記事中にはお名前が出ないし、プロのカメラマンでもないので、「この人は誰?」という疑問に答える説明が必要になってきますよね・・・ということになり、結局白峰さんとご相談のうえキャプションは無記名にし、こちらのブログで補足説明するということになったのでした。
 ということで、白峰さんありがとうございました。助かりました。