宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

さて今日は北九州市立大学文学部前期日程の入学試験でした

 おかげさまで今年、わが比較文化学科は、前期、後期とも、多くの志願者を得ることができました。
http://www.kitakyu-u.ac.jp/plan/admis/h19syutugan/h19ippan-shigan.htm
 平成16年度以降、2年連続志願者数が減っていたのですが、一気に16年度とほぼ同等の水準にまで回復したことになります。過去3年間のデータは以下の通りです。

 平成16年度
http://www.kitakyu-u.ac.jp/plan/admis/nyusikekka/admisd.htm
 平成17年度
http://www.kitakyu-u.ac.jp/plan/admis/nyusikekka/h17nyusikekka.html
 平成18年度
http://www.kitakyu-u.ac.jp/plan/admis/nyusikekka/h18nyushikekka.htm

 全入時代を目前にして、地方の大学には厳しい風が吹いている中、これだけの学生さんに志願していただけた要因については、まだ分析できていないのですが、急ピッチで進められた「改革」のプロセスの中で、新入生のみなさんにとって、少しでも以前より知的に刺激的なカリキュラムを用意することはできたのではないかと思います。ぶっちゃけ、入試の出題範囲が変わったことが志願者増の最大の要因かもしれないとはいえ、「改革」の中身を十分広報することもできていないとはいえ、入学してくれたみなさんを失望させることはないと思います。今日の入試をクリアしたみなさんと春にお会いできるのを楽しみにしています。