宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 今日から原則夕ご飯までに帰宅します。週に5,6日は自宅で夕食にしたいです。つかそれ普通の家庭だし。
 で、今日もぐりとぐらかるたの後、おかあさんよんでー、の本とともにおふとんへ。


 ちいさいものみつけた

 ・作者: 冨田百秋
 ・出版社/メーカー: 福音館書店
 ・メディア: 単行本


 『こどものとも』年少版の一冊ですが、幼稚園でやってるこどものとも社の頒布でしか入手できず、一般書店には流通してません。下のリンク先の「ライブラリー絵本のご紹介」のとこの「2〜4才向 年少ライブラリー」をクリックすると10月のとこにこの本の表紙画像があります。
http://www.kodomonotomo.net/html/page03.html
 見開き2ページごとに、いろんな種類のちいさいもののきれいな細密画が出てきます。「ちいさいものみつけた」という一文の繰り返しと、あとは描かれてるものの名前が添えられているだけですが、楽しいです。
 ある見開きはいろんな昆虫、ある見開きはいろんな豆、ある見開きはいろんなお菓子といった具合で、厳密な図鑑的分類ではなく、「ちいさいもの」という直感的な基準がまずあって、お菓子とか水に住む生き物とかいろんなフタとか、ゆるめの分類で色々出てくるのでちいさい子にも親しみやすいかと思います。絵は写実的だし昆虫の名前とかも「ヒメアカタテハ」とか「セグロアシナガバチ」とか正確に書いてあるので、お兄ちゃん気取りの子にも大丈夫です。ちなみにとうちゃんはこれ読むの初めてでした。図鑑好きなので、普通に楽しく横で見せてもらいました。