宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

「キャラクター文化と生人形」in熊本市現代美術館

 まずは、昨日から熊本市現代美術館(CAMK)で開催中の「生人形と江戸の欲望」展関連のイベントの一つとして、7月17日(月・祝)の14時から15時30分まで「キャラクター文化と生人形」と題したトークショーを僕と伊藤さんでやります。司会は4月までCAMKにいらした金澤韻さん。このブログではすっかりおなじみですね。CAMKのサイトでの告知はこちら。
http://www.camk.or.jp/event/exhibition/ikiningyou2/index.html
 ほかの講演会がそれぞれ専門的な内容になっていますので、「キャラクター」という切り口を設定することで、マンガと生人形をからめて論じるという僕らのトークショーの役割は、むしろ普段こういう美術館や展覧会に縁遠い人にも関心を持ってもらうきっかけを作ることのようです。金澤さんも「もう、ぷらっと来て、見て、第一印象を言ってもらうのがいいです。準備とかして来なくていいです」とおっしゃってたので、ほんとにそんな感じでリラックスしてやらせてもらうつもりです。
 しかも、なんと、僕ら3人とも浴衣で出ます。かなりレアな絵が見られますよ。