宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

「字幕・大工原章」の件

26日のエントリで触れたこの話ですが、トーキーになってからも、タイトルとかスタッフロールの文字を書く役割の人のことを「字幕」としてきちんとクレジットする例があったとのご教示をいただきました。実写映画でも、そういう例があるようですが、恥ずかしながら知りませんでした。
もちろん、この作品での大工原氏の役割が「字幕」のみだったかどうかは不明です。僕は、作画と「字幕も」ということだったのではないかと思います。