宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

「アニメーション産業 ヒットの秘密」(講師:関弘美)

【5日の0時台に書いています】


 今日は、明治大学リバティアカデミーのオープン講座として、東映アニメーション(株)共催講座「アニメーション産業 ヒットの秘密−「おジャ魔女どれみ」「デジモンアドベンチャー」のプロデューサーが明かす業界の秘密−」が中野キャンパスで開かれました。
 

東映アニメーション(株)共催講座 アニメーション産業 ヒットの秘密
おジャ魔女どれみ」「デジモンアドベンチャー」のプロデューサーが明かす業界の秘密


講座趣旨
「夢はアニメで世界征服」と30年前に志をたてた一人の女子。それが私です。今や一週間に100番組も流されているアニメ番組。かつて3Kと言われていた日陰産業も30年間で大きな発展を遂げ、日本の成長戦略の鍵をにぎるとまで言われています。アニメの仕事に携わりたい、エンタテイメント産業にかかわりたいと考える若い方も増えました。お子さんやお孫さんのために玩具やゲームを買ってあげた方も多いでしょう。そういう番組を仕掛ける側のプロデューサーの目線で、アニメーションと周辺のエンタメ業界が抱える問題や今後の課題、ヒット作を作り出すための苦労やちょっとしたコツをリアルに語りたいと思います。時間が許す限り、局・代理店・出版・配信・映像販社・映画配給会社・音楽業界・玩具・ゲームメーカーのスポンサー状況にも触れます。


講師紹介
関 弘美 (セキ ヒロミ)
東映アニメーション?企画営業本部 企画開発スーパーバイザー
福井県出身。早稲田大学第一文学部仏文科卒。東映動画(現東映アニメーション)に入社。プロデューサー作品「ひみつのアッコちゃん」「ママレード・ボーイ」「ご近所物語」「花より男子」「夢のクレヨン王国」「おジャ魔女どれみ」シリーズ「デジモンアドベンチャー」シリーズ「金色のガッシュ」「明日のナージャ」「ラブ・コン」等多数。2008年よりテレビ企画部長、2012年より現職。最新作はWEBから始めた「京騒戯画」。


 ということだったのですが、私、この講座のコーディネータでありながら、長男と次男の運動会と重なってしまい、参加できませんでした。
 大学側の事情で当初予定の日程が変更になり、その結果、私と関さんの都合が合わなくなってしまった次第です。
 もともと関さん御一人で講演していただく企画で私は最初と最後のご挨拶のみ担当の予定ではあったのですが、私自身、お話を楽しみにしていたので、大変申し訳なく、また残念に思っております。
 ツイッターなどで、参加された方のレポートや感想などを見ると、時間をオーバーしての白熱講演で大変充実した内容だったようです。重ね重ね、参加できなくて残念でした。この場を借りて、講師の関さんと、ご参加くださった皆様に、お詫びとお礼を申し上げます。