宮本大人のミヤモメモ(続)

漫画史研究者の日常雑記。はてなダイアリーのサービス停止に伴いこちらに移転。はてなダイアリーでのエントリもそのまま残っています。

今日の寝る前の本

 3月11日ですね。この日に限らず、毎日どこかに、不本意な形で生涯を終えることになる人はいて、大事な人の命を奪われてしまった悲しみを思い出す人もいることは分かっていますが、私にとっては、自分の知りあいや学生の実家なども被災したということから、やはり身近さ切実さにおいて特別な日なので、あえて記します。
 今日も家族でふとんの上で絵本を読める幸せに感謝しつつ、読みました。

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集)

 ちょうど昨日、三男とおかあちゃんの二人で、50周年記念の「ぐりとぐら」展に行ってきたので、昨夜もおかあちゃんに読んでもらったようです。
 今日はおとうちゃんが読みました。今日も「ゆりこ」を探したり、あと、カステラを焼き始めて動物たちが集まってきた最初のページですでにモグラが顔を出しているのに気付いたり。
 次男は横でゾロリを読んでました。
 昨夜は、久しぶりのぐりとぐらだったので、長男も聞きに来る、次男も聞きに来る、とかだったようです。次男はふざけて「ぼくらのなまえはぐりとぐら…」のところを、ガラの悪い声で「おれたちのなまえはぐりとぐら…」とか言って、長男は長男で頼まれもしないのに、集まってきた動物たちのセリフを声色替えて次々言って、いちいち三男を怒らせていたようです(笑)。かわいい兄弟です。