【イベント当日の日付で載せています】
トークイベント「荒井一寿と初期の赤本マンガ」
日本のマンガ史を語るとき、手塚治虫がそこから登場したとして言及される赤本マンガ。しかしそもそも「赤本」とはどのような出版物なのでしょう。赤本の一ジャンルとしての赤本マンガは、昭和の戦前・戦中期、東京でも大阪でもすでに多数発行されており、マンガ史を考える上で無視できない広がりを持っていました。今回は、当時の売れっ子でありながら、マンガ史的にほとんど知られていない荒井一寿を中心に、初期の赤本マンガの世界を垣間見ていきます。
日時:2011年7月16日(土) 16:00〜17:30
会場:米沢嘉博記念図書館2階閲覧室(千代田区猿楽町1-7-1)
料金:無料 ※会員登録料金(1日会員300円〜)が別途必要です。
台湾フォーラム、三田紀房さんの講演会、「鈴木先生」ナイト、マンガ学会シンポと2カ月足らずの間に4回、大きな場所でお話しするイベントがあったので、さすがにへばり気味ですが、今回は30人で満員というようなスペースですし、ネタもほぼ僕しか興味がないような話題なので、気楽にやりたいと思います。